和服の寸法の変遷とは?
お仕立て 2026年8月14日

画像は、お借りしました。
Vol.3463
本日は、『和服の寸法の変遷とは?』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます.
今日は、先日SNSで見掛けた着物の
「袖丈」の話を読んでみて、時代と
共に寸法は、変わる事を記事とします。
私の父が、今の私くらいの年齢の頃
初めて当店で着物をお求めいただいた
お客様とのやり取りでビックリ!
と言うのもお求めいただいてから
は、お仕立ての寸法の話となった
時のことです。
身長をうかがい、そのお客様の
体型をひと目見てからおもむろ
に「分かりました」よ。
私は、「え~?」なにも採寸をして
いないのに寸法が、何故分かって
しまうのか?不思議でした。
そのお客様が、当店を後にされてから
父に「採寸しないで寸法が、分かるの?」
と尋ねれば、返って来た答えは。
「身丈は、身長から割り出せるし
裄丈は、1尺6寸5分で袖丈は、1尺3寸
身巾は、前6寸の後ろ8寸で良いよ」と。
私が呉服の勉強をした神戸のお店
では、身丈は身長から割り出します
が、裄丈は採寸していました。
身巾も、ウエストやヒップの
サイズをお聞きしてそれに合う
ように寸法を決めていたのです。
ただ、極端に細いお方の身巾は
ある程度ゆとりを持たせ、着方で
カバーする様にしていました。
着物は、10~15年お召しになれる
非常に息の長いお召し物なので
もし成長されてもいい様にしていました。
で、話を父の採寸の事に戻すと
裄丈は、腕が長くても短くても
1尺6寸5分と決まっている、と。
そう、身巾も極端に太いお方は別と
して、前6寸後ろ8寸と決まっている
ので、それで良いとの事。
勿論、当時は、繰越も5分と決まって
いましたので、それでお仕立て屋さん
にお願いします。
その様に、着物の寸法が、ある程度
決まっていた時代の事で、今では
通用しません。
明日の当ブログも和服の寸法を
記事といたしますので、お楽しみ
にお待ちくださいませ<m(__)m>
本日もお読みいただき 誠に
ありがとうございました。
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