今日5月21日より72候では「蚕起食桑」絹糸が主流の和装業界の現状とは?
ブログ 2026年5月21日

Vol.3378
本日は、『今日5月21日より72候では「蚕起食桑」
絹糸が主流の和装業界の現状とは?』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日5月21日より24節気「小満」の
初候、72候では「蚕起食桑」(かいこ
おきてくわをはむ)。

画像は、お借りしました。
いよいよ、梅雨時期が近づき蚕が、
桑の葉をたくさん食べ、絹織物の
原料となる糸をたくさん生み出す時季、と。

画像は、お借りしました。
ま、季節的には、そうですが
今の日本で絹糸の生産は、ごく
わずかです。
日本で使用する絹糸の98%は、輸入
に頼っているのが、現状で円安も
重なって糸の値段は高騰しています。
輸入先は、主にブラジルと中国で
ブラジルは3カ月に一度、中国は
毎月価格改定が、ある様です。
価格改定と言っても、安くなる
事は、殆どなく高くなる一方
なのだそうです。
それは、私たちの和装業界にも深刻
に影響が、出ていて付加価値の低い
品物ほど顕著なのです。
そう、ある程度の高額品の表物など
は、加工代で絹糸の白生地代を吸収
出来てしまいます。

ですが、長襦袢や裏地などは、加工代
よりも絹糸代の方が、価格の比重が
多いため小売価格に直接、響きます。
例えば、一般的に娘様にお勧めする
フォーマル用のピンクぼかしの
長襦袢などは、2倍ほどに値上がり。
(税込)小売価格が、7~8万円台と
なってしまう品物もありました。
また、「袷」の着物に欠かせない
「胴裏・八掛」も当店では(税込)
12,000円から(税込)22,000になりました。

そして、最も驚いたのは、夏物の
着物の後ろ身頃ふた巾を腰から下に
つける「紗の居敷当」。
当初は、(税込)8,800円で付ける
ことが、出来ましたが、今では
(税込)11,000円と値上がり。
それが、去年の事で今年は、もっと
値上がりするそうです。
業界全体では、右肩下がり基調
なのですが、品物の値段だけは
値上がり傾向で、厳しい時代です( ノД`)シクシク…
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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