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ブログ

又しても黒色地のゆかた生地に痛い目に遭いました

ブログ 2026年5月3日

Vol.3360

 

 

本日は、『又しても黒色地のゆかた生地に

痛い目に遭いました<m(__)m>』です。

 

 

 

岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日5月3日は、「憲法記念日」(Constitution

Memorial Day))日本国憲法の施行を記念し、

国の成長を期する国民の祝日です。

 

 

 

 

そして、日本国憲法とは第二次世界

大戦後の日本のあらゆる法および

政治の原則を明記している根本法で

1946年11月3日公布、1947年5月3日施行。

 

 

 

和服の制作過程でも色々な原則が

あり、その方法は日々進化し続けて

います。

 

 

例えば、喪服ですが、基本的には

白生地を「黒く」染めるのですが

染め方が、色々あります。

 

 

 

40年ほど前は、一度紅色に染めて

から黒色の染料で染めると「真っ黒」

になるためその様にしたいました。

 

 

 

ですが、この染め方「紅下(べにした)」

ですと、年数が経ったとき黒色が

ようかん色の様に赤みを帯びてきます。

 

 

 

その為に年数の経った喪服と新品

の喪服を比べてみると明らかに

経年変化をしてしまうのです。

 

 

 

そこで、「紅」の代わりに「藍色」で

下染めをする「藍下(あいした)」が

発明されました。

 

 

 

その染め方をした「喪服」は経年

変化しにくく、「黒色」がいつ迄

も黒色のままなのです。

 

 

 

そして、最近では「京都ブラック」と

呼ばれている「真っ黒染め」が台頭して

きて、洋服などの染め替え受注が多い様です。

 

 

 

 

そして当店では、黒い色に対して

少し苦い体験をした事が、あるのです。

 

 

 

もう、10年ほど前の事ですが、男性の

お客様に「黒色地のゆかた」をご購入

いただいたのです。

 

 

 

そして、お仕立て前に「水通し」を

行った際、そのゆかた地「性(しょう)

が抜けて」簡単に敗れてしまったのです。

 

 

 

 

それでは、お仕立できませんので

お客様にご説明して代替品を選んで

いただいた事が、ありました。

 

 

 

で、その「ゆかた地」を求めた問屋

さんに持参して、どうしてこの様に

なったかをお尋ねしました。

 

 

 

答えは、「黒色の染料は、生地に

ダメージを与えるので、この様に

なった」との事でした。

 

 

 

そう言えば、黒色地のゆかた地を

余り見かけないのは、この事が

原因だったのでしょう。

 

 

 

そして、先月の「新作、お単衣・

夏物の会」で黒色地のゆかた地

を気に入られたお客様。

 

 

 

顔映りもよく、柄のモダンな感じで

とてもよくお似合いでしたので

お求めいただきました。

 

 

 

と、その時「黒色地のゆかた地」の

苦い思い出が、一瞬頭をよぎりました

が、あれから年数が経っているので大丈夫、と。

 

 

 

で、そのゆかた地は、水通し済だった

のでそのままお仕立て屋さんにお持ち

した翌日、連絡が来ました。

 

 

 

やはり、「性が抜けたようになって

いる様で、ボロボロと裂けるので

お仕立できない」と。

 

 

 

直ぐに、お客様にご連絡ご説明して

ゆかた地を選びなおしていただく様

お願いいたしました。

 

 

 

今後は、黒色地のゆかた地を仕入

しない様にと硬く心に誓ったのは

言うまでもありません<m(__)m>

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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最善のお応えをいたします。

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