4月、5月のカジュアル・準フォーマルお単衣に故・藍田正雄さんの江戸小紋染め名古屋帯のご紹介。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

4月、5月のカジュアル・準フォーマルお単衣に故・藍田正雄さんの江戸小紋染め名古屋帯のご紹介。

ご紹介 2024年4月22日

Vol.2625

 

 

本日は、『4月、5月のカジュアル・準フォーマルお単衣

故・藍田正雄さんの江戸小紋染め名古屋帯のご紹介。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

ここ数日、当ブログでは、作家の

先生の染名古屋帯をご紹介してい

ますので、本日もその流れで(笑)

 

 

 

 

今日は、江戸小紋の小紋師、

「藍田正雄」さんが染められた

江戸小紋柄の名古屋帯です。

 

 

 

 

ご存知のように江戸小紋は、

江戸時代の武士の裃に使われて

いた染物でそれから町人にも。

 

 

 

各藩により「定め柄」があり

その柄を見れば、どの藩の

所属か?が分かる仕組み。

 

 

 

また、階級が上がるほど柄が

細かくなるので、目上・目下

も分る、便利な衣服でした。

 

 

 

江戸小紋は、渋紙に色々な小刀

で「型」を彫り、その型で糊を

置きその後、染めるのです。

 

 

 

ですので、藍田正雄さんが染めた

江戸小紋は、藍田さん一人では

出来上がらない作品。

 

 

 

藍田正雄さんは、縞柄の染めを

得意とされ、毛のように細かい

無数 の縦縞がつながる「毛万筋」

の名手といわれていました。

 

 

 

 

また「板引き杢」という杢目の

流麗な模様や「江戸小紋深山染め」

というぼかしの効果により幻想的

な空間を表現する染色の技術も復元

されています。

 

 

 

その群を抜いた技術で作品を

染め続けその名は、一躍、

全国区となったのです。

 

 

 

 

 

こちらの染帯は、「深山染め」の

技法で染められた名古屋帯で

カジュアル、準フォーマル時に

結んでいただけます。

 

 

 

また、「雪輪」文様は、晩秋から

冬にかけてに季節感が、あるように

思われます。

 

 

 

が、古来より夏に雪文様を付ける

事で、見た目から涼感を演出する

事を大切にしてきました。

 

 

 

ですので、この帯も真夏以外

「春・秋お単衣」「袷」時期に

お締めいただけます。

 

 

 

 

また、こちらの型は、「麻の葉に

向かい鶴」と格式のある文様です

ので、軽い茶屋辻柄の付下げに

合わせてみました。

 

 

 

 

ご興味のあるお方様は、ご連絡

お待ちしています。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.