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今日11月5日は、「縁結びの日」呉服とも「ご縁」がなければ出会えません?

ブログ 2023年11月5日

Vol.2458

 

 

本日は、『今日11月5日は、「縁結びの日」

呉服とも「ご縁」がなければ出会えません?』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日11月5日は、「縁結びの日」

島根県の神話の国・縁結び観光協会

が制定。

 

 

 

 

旧暦10月(新暦11月ごろ)に出雲大社

に全国の神が集まり縁結びなどの

会議をするとされていることと、

「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の

語呂合せから。との事。

 

 

 

この「縁結び」は、何も人と人

ばかりでは、なく品物との出会い

も「ご縁」が、非常に重要です。

 

 

 

と言うのも、もう20年目くらい

ですが、お客様より娘さん用の

「黒地の袋帯」のご注文がありました。

 

 

 

当時、黒地の袋帯は、現在ほど

多数ありませんでした。

 

 

そして、黒地は、黒の面積が

多くなるほど、着物に合わせた

時にキツイ印象を与えます。

 

 

 

その娘さんには、キツイ印象は

お似合いではないので、黒地の

面積の少ない、柄の多いものを

探したのです。

 

 

 

当時は、毎月のように月初めに

催される京都の問屋さんの陳列会

に出掛けていました。

 

 

その都度、「黒地の袋帯」を探す

のですが、中々適品が見つかり

ませんでした。

 

 

 

そんな事をしている間に月日

は、流れ3年の歳月が経って

しまったのです。

 

 

 

ですので、1年に12回の陳列会に

3年通ったので、36回「黒地の

袋帯」を探しました。

 

 

 

 

そして、やっと眼鏡にかなう品物、

娘さんにお似合いとなる「黒地の

袋帯」を見つける事が出来ました。

 

 

 

そして、お客様にも随分お待たせ

しましたが、気のいっていただき

お買上いただいてのです。

 

 

この様に、ご注文いただいても

それに相応しく当店が納得して

お勧めできる品物とは、「ご縁」

がなければ出会えません。

 

 

品物とも「ご縁」なので、その

「縁結び」を当店がさせて

いただきます。

 

 

 

それにしても、お客様もよく

3年もお待ちいただけました(笑)

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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