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今日7月10日は「潤滑油の日」織物を潤滑する糊の役目とは?

ご紹介 2023年7月10日

画像は、お借りしました。

 

Vol.2340

   

本日は、『今日7月10日は「潤滑油の日」

織物を潤滑する糊の役目とは?』です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。    

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

 

今日7月10日は「潤滑油の日」

全国石油工業協同組合が制定。

OILを半回転させると710に見

えることから。だそうです。

 

 

潤滑と言えば、織物に糊を

付けるのは、織りやすくする

ための潤滑の意味もあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

本場結城紬は、真綿から手引き

された糸を使う為、毛羽立ちを

しています。

 

画像は、お借りしました。

 

そのため、着物に仕立てた時

しなやかな風合いと糸の隙間

に空気を含むため暖かいのです。

 

 

 

が、この毛羽立ちが、機に糸を

仕掛ける時や実際に織る時には

厄介となります。

 

 

そのため、小麦粉を使った独自

の糊を使い念入りに2回に渡り

糊付けを行うのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

その糊のお陰で毛羽立ちを抑え

織り易く、平畳みの時は、パン

と張りがあり、上等にみえます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ですので、高級品である本場

結城紬は、出荷時点では、「地入れ」

(糊を落とす作業)はされていません。

 

 

 

 

また、本場結城紬以外にも

ほとんどの織物は、何らか

の糊が付いています。

 

 

この様に糊付けされた状態で

流通した品物は、販売されて

お仕立てをする前に地入れをします。

 

 

 

この地入れをする事で、その

織物本来の風合い取り戻す事

が出来るのです。

 

 

本場結城紬で地入れ前と後の

重さを測り、風合い比べて

みた資料があります。

 

 

それを見ると、地入れ前は

約580gでこれは、袷の白生地

が700g前後ですので、軽い方です。

 

 

 

地入れ後は、約500gで約17%

も糊が付いていた事となります。

 

 

地入れ後の本場結城紬が、

軽くしなやか、なのは数字

を見ても明らかですね(笑)

 

 

 

また、この地入れの作業は、

その織物の産地で職人が行うと

素晴らしい仕上がりになります。

 

 

 

その織物独特で最高の風合いを

出せる地入れ職人が、減ってきて

いる事は、確かです。

 

 

 

が、当店では品物毎の最適な

風合いを見極めて潤滑油落とし

の地入れの手配をいたしますので

そんなご依頼も承ります。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

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