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今日5月30日は、「ゴミゼロの日」清流での友禅流し復活の理由とは?

ご紹介 2023年5月30日

Vol.2299

   

 

本日は、「今日5月30日は、「ゴミゼロの日」

清流での友禅流し復活の理由とは?」です。

     

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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全力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。 

 

 

今日5月30日は、「ゴミゼロの日」

「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合せ。

 

 

豊橋山岳会会長・夏目久男さんの

呼び掛けにより豊橋市で530(ゴミゼロ)

運動が開始され、1975年に官民一体の

530運動推進連絡会を設立。

 

 

「530(ゴミゼロ)」というネーミング

のユニークさから530ゼロ運動は全国

に広がり、1993年には厚生省がこの日

を初日とするごみ減量化推進週間を制定

した。そうです。

 

 

ゴミのないキレイな街並みは

見ていて気持ち良いですよね。

 

 

でも、海が余りにもキレイに

なり過ぎて、今年のあさりの

漁獲量は、激減したそうです。

 

 

ウーン、なかなかバランスって

難しいですね😢

 

 

 

そんな日に目に留まったヤフー

ニュースが、「金沢・浅野川の

友禅流し、1日限り復活」と。

 

 

 

金沢は、加賀友禅の本場で

友禅流しは、友禅の最終工程、

糊や余分な染料を落とす作業。

 

 

 

その仕事を5年前に引退した

東山唯一の職人「荒木順一」

さんが次世代の友禅作家に

技術の粋を伝える為に復活と。

 

 

 

バブル景気の頃は、毎日朝7時

より川に入り午後9時まで作業場

で仕事をしていた、との事。

 

 

 

が、バブル景気の崩壊と共に

職人が次々と廃業、平成になる

と職人は、荒木さん一人に。

 

 

 

そして、透明だった川も高度成長で

川底に沈殿したヘドロで濁った事

から人工川での作業に変わりました。

 

 

 

それは、京友禅の鴨川も同様

で川での友禅流しは、過去の

ものとなってしまいました。

 

 

 

が、技術の伝承や各地の風物詩

として残してゆく努力をされて

います。

 

 

 

そして、最善の復活策は、友禅の

品物の販売が増えれば、友禅流し

の仕事も増加します。

 

 

皆様、よろしくお願いいたします(笑)

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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