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イギリス国王戴冠式での紀子様の和装に見る格式のあげ方とは?

ご紹介 2023年5月8日

Vol.2278

 

本日は、「イギリス国王戴冠式での紀子様の

和装に見る格式のあげ方とは?」です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

   

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

 

先日行われた、世界的行事

「イギリス・チャールズ国王の

戴冠式」。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

参列された各国の皆さんは

それぞれの国、特有の衣装に

身を包んでおられました。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、日本からは秋篠宮ご夫妻

が参列、紀子様も例外なく和服を

お召しになられていましたね。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

この着物、胸に柄が付いている

ので、訪問着と縁起のよい柄の

七宝を織り出した袋帯。

 

 

女性の第1礼装は、留袖で訪問着

はその次の格式となります。

 

 

留袖も訪問着も裾回りは、1枚の

絵が繋がっている様な裾模様です。

 

 

 

が、留袖は胸や衿、お袖に模様が

なく無地となり、その替わりに背

や両胸・両袖に家紋を入れます。

 

 

 

留袖の方が格式は、高くなります

が、華やかなのは、何と言っても

訪問着となります。

 

 

そんな訪問着に縁起の良い七宝

柄の袋帯と訪問着の格式を揚げる

この小物使いが、素晴らしい。

 

 

白い重ね衿は、比翼を付けている

ように見せることで格式をあげる

効果があります。

 

 

当店でも黒地の付下げをお孫さん

の結婚式にお召しになるお客様に

白い重ね衿をお勧めしました。

 

 

この一本を衿に挟むことで

格式があがり、とても喜んで

いただいた事があります。

 

 

 

そして白の帯揚をキリリと横一線

に出して、パールの帯留を白い帯〆

にのせています。

 

 

 

半衿も足袋ももちろん白色、

白で統一する事で、清楚感と

格式が、グッと上がりました。

 

 

これに、背に一つ紋を入れて

いれば、もうひとつ格式が

上がります。

 

 

この様にフォーマルなお場所での

和服は、それなりの格式の着物や

帯が必要ですが、小物使いや紋

によって格式をあげる事が出来ます。

 

 

そんな、ご相談も承りますので

お気軽にご連絡くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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