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歌舞伎鑑賞のお勧め和装コーディネートとは?

ご紹介 2023年4月11日

Vol.2251

 

 

 

本日は、「歌舞伎鑑賞のお勧め

和装コーディネートとは?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨日の4月10日は、「女性の日」

(婦人の日)労働省(現在の厚生労働省)

が1949年に「婦人の日」として制定。

 

 

1998年に「女性の日」に改称。

「女性週間」の1日目の日。との事。

 

 

 

で、昨日の奥は、豊田に住む妹と

御園座へ歌舞伎鑑賞に出掛けました。

 

 

 

中村勘九郎・七之助とお騒がせ

の喜多村録郎などが出演する

「陽春花形歌舞伎」。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

都合で昼の部しか観劇、出来ません

でしたが、満員の大盛況だった様です。

 

 

女形の七之助の早替りが、それは

もう驚きと感動で喜んで帰宅した

のが午後4時過ぎ。

 

 

 

で、私はと言えば、一昨年9月

に手術した直腸ガンの経過観察

で朝9時より大腸内視鏡検査に。

 

 

 

 

ご存じの方も多くおられる

でしょうが、内視鏡検査まで

に下剤と水を飲む事、約3時間。

 

 

その間、水分を取るかトイレ

に行くしか、やる事がない

ので本を持参しました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

今回は、1992年12月20日初版、

林真理子さんの

きもの七転び八起き「着物の悦び」。

 

 

林さんは、1954(昭和29)年

生まれなので、当時は38歳で

その時はもうベストセラーや

直木賞も受賞。

 

 

 

飛ぶ鳥を落とす勢いの林さんは

物を買って、一時的に通帳残高

は減るが、又振り込みがある?

なんて聞いた事があります。

 

 

そんな、林さんが「呉服の沼」

にハマり、素人目から和服の

事や業界の不思議を赤裸々に

綴ったストーリー。

 

 

 

ま、色々目の止まった所は

ありますが、今日はここ

「帯の格ということ」章。

 

 

その時、林さんは歌舞伎座に

お出掛け、ピンク色の飛び柄

の訪問着を選び、黒地の帯を

締めようとしました。

 

 

 

が、着付けのお稽古では出来た

二重太鼓が出来ないので、踊りの

お稽古用に作った、ピンクや水色

が綺麗な紬の作り帯をされた、と。

 

 

 

ま、観劇に小紋然とした訪問着と

言うのも、いささか晴れがましいく

思われますが、紬地の帯はNG。

 

 

散々、恥をかいた、との事。

 

 

 

 

 

そこで、昨日の奥のコーディネート

は、「天目染」の着物に美術工芸

「啓」さんの織名古屋帯。

 

 

 

 

着物は、遠目に無地に見えますが

こんな風に白上げの点々ぼかし染

となっています。

 

 

 

 

また、帯は「啓」さんでは、珍しい

金糸銀糸を使わない名古屋帯で

小紋や紬にでも合わせられるもの。

 

 

 

あっ、一つ紋付の無地着物での

お場所によっては、良いでしょう。

 

 

 

そんな、コーディネートは観劇に

打って付け、和装慣れした梨園の

奥様でも大丈夫?(笑)

 

 

 

ま、この様なコーディネート

は、着物慣れすれば出来ますが

迷われたら、ご相談承ります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そう言えば、この頃の林さん

着物通のコーデ、中々のものと

お見受けいたしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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