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今日から72候では、鴻雁北(こうがんかえる)。「雁」と和装との関係は?

ブログ 2023年4月10日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2250

 

 

 

本日は、「今日から72候では、鴻雁北(こうがんかえる)。

「雁」と和装との関係は?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日から24節季、清明の次候で

72候では、鴻雁北(こうがんかえる)

雁が北方に渡る時季、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

 

春になると飛来するツバメと

入れ替わるようにして、日本

を離れていく雁。

 

 

 

群れをなし、連なって飛んでいく

姿は美しく、しばしば美術作品や

文学などに登場します。

 

 

 

動物、特に鳥の絵師として

名高い伊藤若冲にも「葦雁図」

(ろがんず)と言う雁を見事に

描いたの絵が、あります。

 

 

 

 

和服に「雁」を描いたものを

見た事は、ありませんが和装に

縁の深い「紋」には、「雁金紋」

(かりがねもん)があります。

 

 

 

「ガン」「カリ」と呼ばれるのは

その鳴き声から付いたと言われて

います。

 

 

鳴き声を「雁が音」(かりがね)と

呼んだ所から雁そのものを雁金と

別称される事になり家紋もそう

呼ばれる様になりました。

 

 

また、独特の鳴き声から、先祖

との文を運ぶ、よい知らせを運ぶ

の意味で「縁起のよい幸せを運ぶ鳥」

として知られています。

 

 

家紋の図柄はへの字を逆にした

羽の上に頭をのせたものと、

結んで輪にした両羽根の上に

頭をのせたものに大別されます。

 

 

また、すずめを連想する様な

可愛らしい形ですね。

 

 

この様に和装とは、余りご縁の

ない「雁」の文様ですが、紋には

「雁金」として主に信州地方に

多く見られます。

 

 

 

24節季、寒露の初候、10月8日

から72候の「鴻雁来」(こうがんきたる)

まで、約半年後元気に飛び帰って

来て欲しいものですね(笑)

 

 

そして、私は、直腸ガンの手術

から2年半が経ち、今日大腸の

内視鏡検査を行います。

 

 

 

 

どういう結果が出るのかは

分かりませんが、今後共

よろしくお願いいたします。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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