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今日から24節季は、「立春」72候は、「東風解凍」和装で雪の文様と言えば?

ご紹介 2023年2月4日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2185

 

 

 

本日は、「今日から24節季は、「立春」

72候は、「東風解凍」和装で雪の文様と言えば?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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今日から24節季では、「立春」

72候では、「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」。

 

 

画像は、お借りしました。

 

「立春」は、旧暦では1年の

始まりと考えられていて季節

の節目の行事は、今日を起点

として定められていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、72候の「東風解凍」は、春を

感じる温かな風が東の方から

吹き、湖や川の氷を溶かしていく頃。

 

 

先月には、10年に一度の最強

寒波が日本列島を覆い、その後

の京都でも残雪があちこちと。

 

 

 

 

古来、大雪が降った年の春は

雪解け水が豊富に出るため

稲作が順調で豊作になる、と

信じられていたとか?

 

 

 

和装で、雪の文様と言えば

真っ先に思い出すのが「雪輪」。

 

 

 

 

雪の結晶を6弁の丸い花の

ように表した文様で大きな

6つのくぼみをつけます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そのままを文様とする場合と

「雪輪取り」と言われる、文様

の区切りに用いる事もあります。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、雪の結晶の形を花の

ように文様化したものを

「雪花(せっか)」と呼びます。

 

 

 

 

数年目より、浴衣に絞りの

技法を使い「雪花」文様を

表した「雪花絞り」は、爆発的

に浸透しました。

 

 

 

 

このように雪が文様として

使われるようになるのは、

室町時代頃からです。

 

 

当時は、冬をイメージする

ものでしたが、現在では

夏にも用いられる事がありす。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

雪のよって冬を連想させ

涼感を感じてもらうという

粋な日本人の感性によるもの

かも知れません。

 

 

 

そう言えば、江戸時代の麻の

小袖に「雪が積もる垣根柄」

を一面に配したものもありました。

 

 

 

その時代から、日本人の感性は

素晴らしかったのですね(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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