煎茶道に入門され着物を装う気持ちを学ばれたお方、ご紹介いたします。その2。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

煎茶道に入門され着物を装う気持ちを学ばれたお方、ご紹介いたします。その2。

ご紹介 2023年1月26日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2176

 

 

 

本日は、「煎茶道に入門され着物を装う気持ち

を学ばれたお方、ご紹介いたします。その2。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨日の続き、煎茶美風流に入門

された菅野麻子さんが2回目の

お茶会を体験、会場は新橋の

東京美術倶楽部。

 

 

 

重厚なビルの中での開催は

11の流派が3日に分かれ、日替わり

で茶席を担当なのだそうです。

 

 

 

美風流席は、1日10回のお茶席

を設けられ、各席20名限定で

長蛇の列になるほどの人気、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

古くは、養生の仙薬であった

お茶を今回の美風流茶席の

テーマにして「お茶は薬だった」。

 

 

 

それに合わせた設えも素晴らしい

のですが、筆者が心を打たれた

ものが、優美な着物姿。

 

 

 

招く側も招かれる側も、それ

ぞれが丁寧に衣服を選び、

まとう人の魅力を引き出す、

美しい装い。

 

 

筆者は、煎茶道の触れるまで

和装とは縁のない生活をされ

袋帯も名古屋帯も今回、初めて

知った様です。

 

 

 

着物選びは、茶会のテーマや場所、

時間など、その時々で変わるもの

そして、茶会の目的に応じて「格」

を揃える事も教えられた、と。

 

 

 

着物の格や帯合わせなど

総合的に合っていないと

いけません。

 

 

流派の皆さんの着物の色が

被らないよう気を配りながら

お家元のまとう道服の色との

バランスを操る。

 

 

 

お茶席においての衣服が、

舞台衣装のように視覚的にも

演出もされているものなのだ

と初めて知りました。との事。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、それを指導される

のが家元夫人の藤風先生、

グレー地にハッキリした柄

と裾ぼかしが帯と色のシンクロ

して、落ち着いた装い。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

お点前を担当された先生は

濃い緑色地に竹柄を東京友禅で

表し脇は、利休白茶の経ぼかし

が大胆な訪問着。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

合わせた袋帯は、銀地におしどり

花紋柄、西陣のすくい織なので軽く

一日中締めていても苦になりません。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

美風流の会長先生は、「結び糸」

で作られた白生地をお好みの

色に染めた無地一つ紋付着物。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

それに、昨年亡くなられた

煎茶の師匠でもあった義母

より譲られた鳳凰に唐花柄の

落ち着いた帯を合わせて。

 

 

 

共に今回のお茶会に参加され

ようとする、お心遣いを感じ

たようです。と。

 

 

 

どんなお席に招く側も招かれる側

も一期一会、なるべく好印象を

残す配慮が必要かと。

 

 

 

そんな、筆者の着物に関する

感想が秀逸、それは明日の

当ブログでご紹介いたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.