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パリでの「KIMONO」展では、驚きの事実がいっぱい?

ご紹介 2022年12月15日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2129

 

 

 

本日は、「パリでの「KIMONO」展では

驚きの事実がいっぱい?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日、ネットサーフィンして

いると、興味深いタイトルに

出会いました。

 

 

パリの「KIMONO」展

西洋人を魅了してきた日本の

着物が面白い(鈴木春恵)、と。

 

画像は、お借りしました。

 

 

内容は、2006年にエッフェル塔

の近くに出来たアートを展示する

博物館で日本の着物展が開催されて

いる、とのこと。

 

 

 

それは、2020年にロンドンの

ヴィクトリア&アルバートミュージアム

で企画された展覧会の巡回展。

 

 

 

パリには、2022年11月22日より

2023年5月28日までの半年間

開催されるようです。

 

 

 

展示されている200点近い

着物のほとんどが外国(主に

英国)の所蔵品なのだそうです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

中でもイギリスの「Khalili

コレクション」は日本人が

驚いてしまう程の質と量。

 

 

 

江戸時代から20世紀までの

着物があるそうです。

 

 

 

着物が外国で所蔵されている

ことなど考えもしませんでした

が、そのクオリティは素晴らしい、と。

 

 

 

日本染織の黄金期、江戸時代

にお金に糸目をつけずに製作

された小袖の名品が次々と登場。

 

 

 

仏教美術品や浮世絵などが

海外に流出しているのは、あまた

知られていますが、染織品もとは。

 

 

 

そして、さらに驚く事は、洋服の

上に小袖を羽織った英国女性の

肖像画は、生地に施された刺繍

などが繊細に描かれています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

その絵の中の小袖が、その絵の

隣の展示されていて、日本の

染織品が西洋の上流階級に愛され

いた事が分ります。

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、日本人が着ていた着物

そのものではなく、初めから

西洋人の為に作られた着物が

存在する事も驚きです。

 

 

 

 

それが、こちらの紳士の為の

部屋着、様々な工夫の跡があり

仕立て方を変えています。

 

画像は、お借りしました。

 

 

こんな風に、日本の染織技術の

粋を駆使して、西洋人の為に

作られた着物たち。

 

 

 

そんな、珍しい「KIMONO」展が

パリで人気を呼んでいる様で

日本で和装を取り扱う者として

誇りに思います。

 

 

 

そして、期間中にパリに行きたい

思いを強く持ちました。

 

 

 

で、今日は、東京丸の内にある

静嘉堂文庫美術館へ行ってきます。

 

 

 

そのご報告は、また明日の

当ブログに書きますね(笑)

では、行ってきまーす!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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