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呉服のいちこし

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当店は和装で、お客様のご要望に即したご提案、いたします。

ご紹介 2022年10月17日

Vol.2072

 

 

 

本日は、「当店は和装で、お客様のご要望に

即したご提案、いたします。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日10月17日は、「神嘗祭(かんなめさい)」

天皇陛下がその年の新穀を天照大神

に奉納するお祭。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、伊勢神宮でも行われ、

皇室から勅使が遣わされる。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

元々は、旧暦9月17日であったが、

1872(明治5)年の太陽暦導入の際

に新暦9月17日に改めた。

 

 

しかし、これでは新穀の収獲が

間に合わないことから1879年

(明治12)年より月遅れの10月17日

に行われている。との事。

 

 

 

皇室の行事でも臨機応変

その時の事情により、時季

を変えています。

 

 

 

昨日まで当店で行っていた

「爪掻き本つづれ」展の帯は

袋名古屋帯と決まっていました。

 

 

 

一重太鼓の画像は、お借りしました。

 

 

この袋名古屋帯とは、たれ先

を3尺ほど折り返し、両耳を

かがり縫いしてお仕立て上げ、

お太鼓は一重です。

 

 

 

二重太鼓の画像は、お借りしました。

 

 

ですが、一重太鼓ですと袋帯の

様な二重太鼓で締める帯より

お太鼓にボリューム感が出ません。

 

 

 

 

それがネックとなり締めて

いただけないお客様もおられます。

 

 

 

そこで、そんなお客様のご要望に

お応えするのが私たちの務め。

 

 

 

 

二重太鼓にするには、たれ先を

織り返さずに、帯の端からお太鼓

柄の上まで表生地と同じものを

裏地として縫い合わせれば良いのです。

 

 

 

ですので、6尺の生地を別織して

裏生地として縫い合わせれば

二重太鼓で締めていただけます。

 

 

 

ま、いくら無地の生地と言っても

爪掻きつづれ織りを6尺織るには

期間にして約2か月、コストも結構

掛かってしまいます。

 

 

 

それでも二重太鼓にこだわる

お客様なら、ご注文承ります。

 

 

 

この様にお客様のご要望や

時代の即した和装をご提案

して参ります。

 

 

 

 

それと、昨日まで3日間、開催の

「爪掻き本つづれ」展でご来店

また、お買上いただいたお客様

には、誠にありがとうございました。

 

 

謹んで、御礼申し上げます。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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