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今日9月17日から大迫力の「だんじり祭り」迫力の唐織袋帯とは?

ご紹介 2022年9月17日

Vol.2043

 

 

 

本日は、「今日9月17日から大迫力の

「だんじり祭り」迫力の唐織袋帯とは?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日9月17日より始まるのが

大阪は、岸和田の「だんじり祭り」。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

あの大迫力の「だんじり」の曳行

(えいこう)は、民家の屋根など

を破壊する事もあるようです。

 

 

 

迫力と言えば、当店で開催中の

「秋の染織新作展」で発表した

織文意匠・鈴木さんの唐織袋帯。

 

 

 

 

「唐織」とは、多彩な色糸を使い、

柄を刺繍のように縫い取りで織り

出す技法で、最も高級とされる織物。

 

 

 

元々、将軍など限られた方の

衣装や能装束として織られて

いたものを帯にしたのです。

 

 

 

1907年(明治40年)創業の鈴木

さんは、糸屋に学び、こだわり

抜いた糸は 約千色にも及びます。

 

 

 

 

時を経ても新しい感覚を持ち

使い続けるほど深みを増す

西陣織作品を 作り続けています。

 

 

 

 

そんな鈴木さんの唐織袋帯は

多彩な色糸を使っていて、

とっても華やか、 艶々な糸で

ふっくらと浮き上がって迫力満点。

 

 

 

 

 

この艶々の糸の秘密は、撚糸

(糸により)を掛けることなく

糸そのものの艶がそのまま出ます。

 

 

撚糸を掛けない糸は、非常に

織り難く、手間が掛かりますが

そこは、最高の技術を持った

職人が織ればこそ。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、一見重たそうに見えます

が、実は非常に軽く仕上がって

いるのは、織り上がってから

裏に渡る糸を手仕事で切っているから。

 

 

 

今回の袋帯は、薄ねづみ色地に

大ぶりな白色の牡丹を蔓唐草で

繋いだ、大胆な柄付け。

 

 

 

 

これだけ大まえた柄付けが迫力を

出していて、30歳代からお締め

いただけます。

 

 

 

 

また、無地の着物から付下げ

や訪問着、柄によっては色留袖

黒留袖まで守備範囲は広く。

 

 

 

ご興味のあるお方様は

今展示会にお越しくださいませ。

お待ちしています。

 

 

 

それにしても「だんじり祭り」

一度、体験したいものですね(笑)

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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