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篠原ともえさんがキモノをデザインしてアメリカで2冠を受賞その根底にある和服への思いとは?

ご紹介 2022年6月21日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.1948

 

 

 

本日は、「篠原ともえさんがキモノを

デザインしてアメリカで2冠を受賞

その根底にある和服への思いとは?です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日6月21日より24節季では

「夏至」72項では、「乃東枯

(なつくさかるる)」。

 

 

 

 

夏至の日、北半球では1年で

昼の時間が最も長くなります。

そして、いよいよ夏攀番に

向かう時季となりました。

 

 

 

和装も季節に合わせて装いを

変えて対応しますが、年代を

超えて受け継がれもします。

 

 

 

それが、洗い張りや仕立て替え

などなど、ですので今流行りの

SDGsの12番目「 つくる責任

つかう責任」に当てはまります。

 

 

 

そしてそのSDGsを念頭に置いて

作られ着物が、栄冠に輝きました。

 

 

お借りしました。

 

 

それは、篠原ともえさんが

デザインを手がけた革の着物作品

“ザ レザー スクラップ キモノ

(THE LEATHER SCRAP KIMONO)。

 

 

お借りしました。

 

 

第101回ニューヨークADC賞

(THE ADC ANNUAL AWARDS)にて

ブランド/コミュニケーション・デザイン部門

とファッションデザイン部門で二冠を達成したのです。

 

 

 

 

作品は、革の品質や職人の技術を

次の世代に伝える活動をしている、

日本タンナーズ協会とのプロジェクト

で制作したもの。

 

 

 

森林被害防止のために捕獲

されたエゾ鹿の革の端を使用

し有効活用。

 

 

お借りしました。

 

 

水墨画の様な微妙な濃淡の差を

つけたグラデーションが美しく

表現されています。

 

 

 

篠原さん曰く、「着物は究極

の持続可能なファッション」で

「日本人の生活の中に昔から

備わっていた持続可能な美しさ

に気付いてもらいたい」と。

 

 

お借りしました。

 

 

そう和服は、着方やお手入れ

次第で最低でも20年は着用可能。

 

 

中には、本場結城紬の様に

初めは、お単衣で仕立て上げ

寝巻として着用。

 

 

 

1年後に洗い張りをし裏地を

付けて、仕立て替えると結城

本来の風合いを楽しめるものも。

 

 

 

それから3代、着物として

受け継いだ後、座布団地など

にするというものもあります。

 

 

 

 

この様に和服は、昔からSDGs

の精神を受け継いでいる

優秀な着るものなのです。

 

 

 

どうぞ、お召あそばせ、

お手伝いいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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