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今日9月21日は「ファッションショーの日」そんな日は、この秋新入荷の帯のご紹介!

ご紹介 2021年9月21日

Vol.1686

 

 

 

本日は、「今日9月21日は「ファッションショーの日

そんな日は、この秋新入荷の帯のご紹介!」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日9月21日は、「ファッションショーの日」

1927年のこの日、銀座の三越呉服店で

日本初のファッションショーが行われました。

 

 

 

 

これは、当時世界初の百貨店の

中にある劇場として誕生した

「三越ホール」(現・三越劇場)の

こけら落としイベントとして開催。

 

 

お借りしました。

 

 

一般から図案を募集した着物の

ファッションショーで、初代水谷八重子さん

ら3人の女優がモデルとなった。との事。

 

 

 

初代水谷八重子さん、お借りしました。

 

 

 

当時、モデルという職業がなく

また、ランウェイもないため

ウォーキングでなく、日本舞踊を

踊ったそうです。

 

 

 

 

そんな日には、この秋に新入荷

した品物をご紹介いたします。

 

 

 

 

当ブログで数回、ご紹介して

います、西陣では最も新しい機屋さん

の「美術工芸・啓」さんの袋帯。

 

 

 

 

業界が右肩下がりの時に

機屋さんを起業するとは

余程の覚悟と熱意を持った

「啓」の代表、吉野啓二さん。

 

 

 

 

安価な箔糸を使う事が主流に

なった西陣で「啓」さんの

使う「押し本漆本金箔」は

群を抜いて美しいです。

 

 

 

その糸の魅力を最大限に表現

する織り方も試行錯誤されて

織り上がりも素晴らし。

 

 

糸本来の艶と力を表現しています。

 

 

 

 

また、帯地の大半を占める糸には

プラクタの生引き(きびき)糸を

使用しています。

 

 

 

この生引き糸は、あのフランスの

エルメスもスカーフに使用する

ほど素晴らしい糸。

 

 

 

吉野さんの新しい感性が糸の質や

色使いに生かされている袋帯。

 

 

青い横糸と金糸を白い縦縞の上にしたり下にしたり。

 

 

織り方も繊細でち密、それが

融合して格子柄ですが斬新で

モダンさ出ています。

 

 

横糸の金糸を途切れさせています。

 

 

この袋帯の素晴らしいさは

画像では、半分もお伝え出来

ないと思います。

 

 

 

ぜひ、実物をお手に取って

ご覧いただければと思います。

 

 

 

それにしても、初代水谷八重子さん

おキレイですね!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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