青岸渡寺様のご許可をいただいた西陣織の「那智の滝」とは? | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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青岸渡寺様のご許可をいただいた西陣織の「那智の滝」とは?

ご紹介 2021年9月8日

お借りしました。

 

 

 

Vol.1673

 

 

 

本日は、「青岸渡寺様のご許可を

いただいた西陣織の「那智の滝」とは?」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

西陣織の歴史は、遠く古墳時代

まで遡ります。生活に欠かせない

「衣」の源流、日本の文化の歴史は

西陣より始まりました。

 

 

 

西陣美術織工房のH.P.の

「西陣織から美術織へ」に

記載の言葉。

 

 

 

海外から見た西陣織は、

美術織として高く評価されています。

 

 

 

その美術織の代名詞の

西陣織製品の用途拡大に

取り組んだのが西陣美術織工房さん。

 

 

 

また、西陣織の優れた技術を

後世に伝承する事も使命とし

作品作りに取り組んでいます。

 

 

 

 

お借りしました。

 

その代表作が西国33観音1番札所

青岸渡寺の水柱133mで落差

日本一の「那智の滝」。

 

 

お借りしました。

 

 

 

その「那智の滝」を西陣美術織で

掛け軸に製作しました。

その期間約1カ月半より2か月。

 

 

 

 

青岸渡寺のご住職の許可を

得るのに数年かかり、西陣織の

技術の保存、継承の目的ならば

とお許しをいただき。

 

 

 

そして、小売り価格は織子の

1カ月半から2か月の賃金に

相当する額と念を押されてのご許可。

 

 

 

お借りしました。

 

 

その為、美術織の頭には

「青岸渡寺」様の御朱印を

いただいています。

 

 

 

7色以上の色糸を巧みに使い、

岩の凹凸や樹木の張り出し

水しぶきなどを織り出しています。

 

 

 

 

この立体感を表す技術は、

西陣織の最高峰と言っても

過言ではないと思います。

 

 

お借りしました。

 

 

そして、この掛け軸ちょっと

した細工が施されています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

それは、掛け軸を見る角度に

よって、「観世音菩薩様」が

滝つぼに表れるのです。

 

 

 

立っていたり、腰かけて見ても

現れず、軸の前で正座をして

見上げれば現れるのです。

 

 

 

そう、まさしくみ仏を上から

見下ろしては、見る事ができず

低姿勢で拝むことによって

現れるのです。

 

 

 

 

何か、神仏への姿勢、礼を

教えてくれているかの様。

 

 

 

そんな、西陣織美術工房さんの

「那智の滝」先日、お客様に

納めさせていただきました。

 

 

 

ご興味のあるお方様は

当店までご連絡お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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