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先日の超高級ランチ会奥のコーディネート、ご紹介です。

ご紹介 2021年7月16日

Vol.1619

 

 

 

 

本日は、「先日の超高級ランチ会

奥のコーディネート、ご紹介です。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

先日の超高級ランチ会での

当店、奥のコーディネートを

ご紹介いたします。

 

 

 

 

まず、着物は京都の染処「古今」

さんの伊勢型染小紋。

 

 

 

重要無形文化財、いわゆる人間国宝の

六谷梅軒(ろくたにばいけん)先生が

彫った『風紋』と名付けられた型紙を

使ったもの。

 

 

 

 

 

六谷先生は、昭和48年に66歳で

お亡くなりになっていますが

型紙が残っていますので

その型紙で染めた品物が現在でも

流通しています。

 

 

 

 

その型紙で「古今」さんが特別に

使用する『透かしちりめん』と言う

生地に染めています。

 

 

 

 

 

この「透かしちりめん」は、

春お単衣から夏、秋お単衣まで

お召しいただけます。

 

 

 

そして今では、その日の気温に

よってお召し物を変える方が多く

いらっしゃいます。

 

 

 

また温暖化の為、お単衣物や

夏物をお召しになる期間が長くなり

約6ヶ月間お召しいただけます。

 

 

 

で、この「透かしちりめん」は

軽くて、あまり透け感がありませんが

通気性、抜群で暑がり(更年期?)

の奥でも暑がらず装えます。

 

 

 

 

 

そして、お召しになった後も

シワになり難く、シワになっても

一日陰干しをすれば、元に戻ります。

 

 

 

 

そして帯は、お太鼓は「うさぎ」

腹は、「波」柄の夏名古屋帯を

チョイス。

 

 

うさぎと波は、縁起の良い柄で

古来より親しまれています。

 

 

 

 

 

帯〆は、色が締まる紺色の夏物

と帯揚も夏物を選択しています。

 

 

 

 

 

全体に嫌味のない、どなたが

見られてもお場所に違和感なく

臨む事の出来るコーディネート。

 

 

 

ついでに、私はいただき物の

麻に縞柄着物と猫柄の角帯

あら隠しに夏の羽織を装いました。

 

 

 

 

 

こちらも断然、涼しく一日中快適に

過す事が出来たのでした。

 

 

 

あー、良かった!良かった!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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