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絹織物の産地、桐生の生地に桐生で絞った夏名古屋帯のご紹介!

ご紹介 2021年6月13日

Vol.1586

 

 

 

本日は、「絹織物の産地、桐生の生地に

桐生で絞った夏名古屋帯のご紹介!」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日の続き、群馬県桐生市は、

元々絹織物の産地でその起源は

奈良時代まで遡ります。

 

 

 

元弘3年(1333年)、新田義貞が鎌倉倒幕の

ため挙兵した時、桐生で織った絹を

使って幟にしたとされています。

 

 

また、慶長5年(1600年)、関ヶ原の

戦いでは、徳川家康の要請により、

旗絹をわずか1日で2410疋も織り出し、

東軍の勝利に貢献したという話も

残されています。

 

 

 

戦後、染色加工の事業者も増え、

総合産地となっております。

 

 

 

その中でも、桐生絞りは伝統工芸品

である桐生織に絞りの技法を自由な

発想で多数組み合わせ、施すことに

より、染め、織り、絞りの三位が

一体となった斬新かつ繊細で高度な

作品となっています。

 

 

 

 

そんな、品物のご紹介がこちら

夏の透ける平織の生地に

絞りが施してあります。

 

 

 

 

桐生絞りは、いわゆる「京鹿の子絞り」

や「有松疋田絞り」の品物は少なく、

「板締め絞り」の技法が多い様です。

 

 

 

 

「板締め絞り」とは、生地をしっかり

と畳んで、さらにそれを板で挟んで

から染める技法です。

 

 

 

 

 

黄色と墨色を絶妙な配色で

染色した涼し気な夏名古屋帯。

 

 

 

今回は、当店の「琉球かすり」と

合わせてみました。

 

 

 

 

着物と帯が白地ですので

帯〆を黒にして少し締まった

感じに。

 

 

 

細面のベッピンさんが

お召しなれば、きっと

振り向かれる、ひと揃え

となりました。

 

 

 

 

ご興味のあるお方様は、

お気軽に電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikosまで

お問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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