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散歩で見つけた「あじさい」和装の「あじさい」柄はお召しになる時季が要注意。

未分類 2021年5月30日

Vol.1572

 

 

 

本日は、「散歩で見つけた「あじさい」

和装の「あじさい」柄はお召しになる時季が要注意。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

一昨日は、一日中お店にこもり

問屋さんの訪問を受けたりして

一歩も外出しませんでした。

 

 

 

これでは、運動不足になると思い

夕方、散歩に出掛けました。

 

 

 

気温は、気持良かったのですが

西日が強く、東に向かって

出掛けたので帰りが眩しかった。

 

 

 

 

 

そんな散歩の途中で見つけた

ものが、路地などで満開に咲く

「あじさい」。

 

 

 

 

毎年、見掛けるものや

始めてお目に掛る「あじさい」も

あり、楽しく散歩が出来ました。

 

 

 

 

 

「あじさい」は、古くからあり

「万葉集」にも見られます。

 

 

 

 

 

和装で「あじさい」の文様が

多く使われるようになったのは

江戸時代以降。

 

 

 

 

 

「あじさい」は、梅雨から盛夏

に掛けて咲く花なので、単独で

描かれる時は、お単衣用となります。

 

 

 

 

 

それも、春単衣の時季のみで

お召しになれる柄付けなので

贅沢な和装となります。

 

 

 

 

 

ですので、初めてのお単衣を

お誂えになる時には、お勧め

し難い柄ゆきとなります。

 

 

 

また、絽や紗の盛夏用の生地に

柄付けしてある場合でも、

6月中旬より7月初旬までに

お召しになると良いでしょう。

 

 

 

 

7月下旬や8月では先取りが

基本の和装では時季外れと

なり、よろしくありません。

(ゆかたは別です)

 

 

 

晴天の「あじさい」も良いですが

五月雨(さみだれ)に濡れて一層

美しく輝いている「あじさい」も

また、趣がありますね!

 

 

 

そんな事をしていたら

1時間近く歩いていて

家に着いた時は、汗が

吹き出していました。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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