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今日より72候、「金盞香(きんせんかさく)」和装で出す季節感、応援いたします。

ご紹介 2020年11月17日

Vol.1376

 

本日は、「今日より72候、「金盞香(きんせんかさく)」

和装で出す季節感、応援いたします。         

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

今日11月17日から72候では

「金盞香(きんせんかさく)」。

 

 

 

 

 

 

 

ここの「きんせんか」は、

春に咲く金盞花ではなく

「水仙」の事です。

 

 

 

 

水仙は11月半ばより3月頃まで

咲き、雪が残る野山の斜面など

にも見られる事から「雪中花」

とも言われます。

 

 

 

上品な香りと凛とした形で

お正月の花や茶花としても

人気があります。

 

 

 

 

水仙が咲き芳香を放つ頃

「金盞」は金の盃のことで、

水仙の黄色い冠を見立てている

との事です。

 

 

 

水仙は、耐寒性の球根植物で

植えっぱなしでも増えて、

毎年花を咲かせます。

 

 

 

ですが、 球根には毒があり

食べると危険だそうです。。

 

 

 

 

学名を「ナルキッソス」と言い

ギリシャ神話からの命名。

 

 

 

 

泉に映った自分の姿に

恋焦がれ、見続けていたら

1本の花になってしまった。

 

 

 

と言う少年の名から付けられた

そうです。その花が水仙で

「ナルシスト」の語源なのだそう。

 

 

 

コロナ過でも、この花が咲くと

今年も冬が訪れると実感します。

 

 

 

 

また、厳しい冬の寒さに

耐えて花を咲かせる事から

延命長寿の縁起物としての

意味合いもあります。

 

 

 

 

その為、和装では水仙を

モチーフとした柄付けも

多く見られます。

 

 

訪問着

 

 

染帯

 

 

人間国宝・羽田登喜男先生作 縮緬地染帯

画像は、全てお借りしました。

 

 

 

 

季節物の和装は、比較的帯に

染める事が多く、需要も堅調に

あります。

 

 

 

こんな風に帯で季節感を

表す事が出来れば、気軽ですし

着物達人の仲間入りとなります。

 

 

 

ぜひ、季節感を取り入れた

和装に挑戦してみてください。

 

 

 

そんな応援も致します。

まずは、電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikoshi.com まで

ご連絡お待ちしています。

 

 

 

 

もう2週間で「師走」、一年過ぎるのが

早いですねー。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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