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コロナ感染者、増加でも東京での「きもの」展には参ります。

ご紹介 2020年7月3日

Vol.1237

 

 

 

 

本日は、「コロナ感染者、増加でも

東京での「きもの」展には参ります。です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日のコロナウイルス感染者数は

新たに194人、東京で107人

埼玉が19人、神奈川と千葉が

それぞれ11人でした。

 

 

お借りしました。

 

 

 

東京の感染者が100人を超すのは

5月2日以来2カ月ぶり。

 

 

 

東京都の人口が1,300万人で

都市部は、約1,000万人。

都市部の人口密度は、約9,800人。

 

 

 

1,000万人の内107人の感染者。

これを多いと見るかはどうかは

意見が分かれる所ではないでしょうか。

 

 

 

 

ま、実際感染者数は、日に日に

拡大している事は事実です。

 

 

 

 

で、今度の日曜、月曜で東京に

行く身にとっては、微妙な心境。

 

 

 

 

昨日は、「こんな時に行かなくても」と

娘の忠告があり。

 

 

 

 

心が揺れますが、今後感染者が

増加する様ですと益々、行けなく

なってしまう事も考えられます。

 

 

 

 

 

それ程、今回の東京国立博物館で

行われる特別展「きもの」は

今後の開催は難しいと思える

ほどの催しです。

 

 

 

 

 

その図録に目を見張るものを

発見したのでご紹介いたします。

(目を見張る物ばかりですが)

 

 

左・打掛、紺繻子地鷲波松模様

(こんしゅすじわしなみまつもよう)

中・丸帯、紺地雲龍模様繻珍

(こんじうんりゅうもようしゅちん)

右・打掛、淡茶地鳳凰幔幕大太鼓模様唐織

(うすちゃじほうおうまんまくだいだいこもようからおり)

 

 

 

 

19世紀の贅美を尽くす衣装です。

当時は、厳しい贅沢禁止令が

ありましたが豪商の娘と

花魁・太夫といった高級遊女は

それに無縁だった様です。

 

 

 

 

浮世絵に描かれる花魁や

太夫は、紋付の玳瑁(たいまい)の

かんざしや櫛を結い上げた髪に

いくつも刺しています。

(玳瑁とは、ウミガメで甲羅を

べっこう細工にします。)

 

 

 

 

 

 

衣装は、刺繍や唐織などで

豪壮な装飾を施した、どっしり

した打掛に「俎板帯」(まないたおび)

と言われる帯を前に垂らしています。

 

 

 

 

 

 

今の京都や西陣で創ったら

どれ程の月日と金額に

なるのか想像が付かない程

素晴らしい衣装です。

 

 

 

 

 

そんな展示品を鑑賞する事が

出来ると思うだけで期待が

モッコリ満ち溢れます。

 

 

 

 

ですので、今回は何が何でも

東京に行く覚悟は、出来ています。

 

 

 

それにしても、コロナ感染

経路さえハッキリしていれば

と思うのは私だけでは無いでしょう。

 

 

 

早く収まってくださーい!!

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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