専属仕立て屋さんの紹介です。
お仕立て 2018年8月7日
![](https://www.ichikoshi.com/wp/wp-content/uploads/2018/08/cid_16512feaea8c322d02b1.jpg)
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、専属仕立て屋さんの紹介です。です。
当店は、呉服屋で着物や帯、和装小物を販売しています。
その、着物や帯は未仕立ての状態ですので、
お買い上げいただいてから、仕立上げます。
大体99パーセントのお客様が、お買い上げ後
当店にお仕立てをご依頼されます。
お客様が呉服屋を評価する時に
呉服の色柄の良し悪しは、当然ですが
お仕立の良し悪しも重要な評価に基準になっていました。
あのお店のお仕立は、良いとか、あそこのお仕立は
今一つなどと言われる事がありました。
ですので、着物はお義理で他店で購入した着物でも
当店にお仕立てを依頼されるお客様もおられた程です。
また、長年のお得意様に、やむを得ず仕立先を替えた時など
羽織っただけでその違いをご指摘される事もありました。
どんな高価な着物でも、お仕立が悪いと着映えがしませんし
着ていて落ち着かない様です。
当店では、専属の仕立て屋さんを抱えていますので
一般的には無理な日程のお仕立期間でも何とか
段取りを付けて間に合わせる様にしています。
また、専属になって約45年のベテランですので
裄丈直しや身丈直しなどのお直しもソツなく上手に
こなしてくれます。
若い仕立て屋さんは、新品物は上手ですがお直しは
やはりベテランには、敵いません。
ただし、近年は目が見え難くなってきて喪服などの
黒地に黒い糸を使用するお仕立物は、辞退されます。
無理にお仕立して粗相をしてもいけませんので
そういう物は他の仕立屋さんに回します。
ですが、当店にとっては、無二の財産ですので
大事に接してゆきたいと思っています。