ホームページをご覧になられて、お茶席のきものをとご来店さてました。
ご紹介 2018年6月3日
![](https://www.ichikoshi.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/cid_163c4e9e740c63927231.jpg)
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、ホームページをご覧になられて、お茶席のきものをとご来店さてました。です。
当店は、毎週月曜日と毎月第1日曜日を定休日にさせて頂いています。
ですので、本日は定休日ですがお手入れ物を取りに来てほしいとのお客様の
ご要望で午前中に伺ってきました。
そのお手入れ物を悉皆屋さんにお願いをするのですが、その悉皆屋さんは
水曜日と日曜日に豊橋より来店されます。
本日お預かりをしたお手入れ物の長襦袢に、相当汗が染み込んでいましたので
早急にお他入れに出した方が長襦袢の為に良い判断し、悉皆屋さんに着てもらう事に
しました。
シャッターを開けて、悉皆屋さんを待っていると赤いプリウスが駐車場に止まり
65歳位のお客様が初めてご来店されました。
お二人で来られたお客様は、開口一番「ホームページのお茶」の項目を見て
来ましたとおっしゃいました。
そう当店のホームページだけをご覧になられてご来店された、初めてのお客様です。
お茶席でお召しになりたいきものを探しているとの事でしたので、付下げと訪問着を
ご覧頂き、2反の付下げがお気に召したご様子でした。
紫地に昔からある茶屋辻柄とシルバーグレー地に菱型と橫段の本格的な京友禅と
どちらがお顔映りが良いかとか、柄付が体つきに合っているかを肩にお掛けをして
見てみますとシルバーグレー地に菱型の方がお似合いでした。
それに、シルバーグレー地に橫段柄と裏は藤色と薄グリンぼかしに金糸でラクダの模様の
ねん金織袋帯を合わせた所、大変気に入っていただけました。
帯〆、帯揚げを合わせて、パールトーン加工や裏地を付けたお仕立て後の
お値段を清算所にお書きしてお渡しをしました。
急いではいないし、よその呉服店も見てみたいとの事でしたので
お名前だけ伺ってお見送りをしました。
今回は、お求めいただけるかは分かりませんが、ホームページよりお客様が
それも少しご高齢のお方様がご来店された事が嬉しくて、記念の日になりました。