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京都の問屋さんより届いた荷物に同梱されていた「厄除けちまき」と「お札」とは?

ご紹介 2022年7月31日

Vol.1987

 

 

 

本日は、「京都の問屋さんより届いた

荷物に同梱されていた

「厄除けちまき」と「お札」とは?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今朝は、7時前から気温30度

を超えた7月31日・日曜日

明日からは8月となります。

 

 

 

 

 

7月1日より始まった祇園祭

今年は、山鉾巡行・神輿渡御

が3年振りに復活、京都の街を

賑わせました。

 

 

 

 

京都人は、「コンチキチ」の

お囃子を聞くと、夏が来たー

と実感するそうです。

 

 

画像は、朝日新聞デジタルより

 

 

そして今日31日が色々な行事を

経た祇園祭も最終日、八坂神社

境内の疫(えき)神社で執り

行われる「夏越祭(なごさい)」

で締め括り。

 

 

 

そして、京都の問屋さんから

昨日届いた荷物に同梱されて

いたものは、「厄除けちまき」と

南観音山保存会さんの「無病息災・

疫病退散」のお札。

 

 

 

 

 

 

このちまき、それぞれの山で

作られますが、必ず蘇民将来子孫也

(そみんしょうらいしそんなり)

と護符が付いています。

 

 

 

 

蘇民将来は貧しかったが、

八坂神社の祭神・素戔嗚尊

(すさのおのみこと)を手厚く

もてなし、喜んだ素戔嗚尊は

蘇民将来に茅の輪を与え、

子孫が疫病から免れることを

約束したという言い伝えがあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、先程の疫神社は、

蘇民将来をお祀りし、今日は

鳥居に大茅輪を設け、参拝者

はこれをくぐって厄気を祓います。

 

 

 

 

また、お札には三十三観音の

筆頭で「薬王観音」とも呼ばれ

病難救済を本願とする「楊柳観音」

が描かれています。

 

 

 

こんな風に京都の風情を

感じさせてくれた問屋さん

の心使いが嬉しい限り。

 

 

 

当店もこの様な配慮が

出来る様精進しなければ!

 

 

 

 

 

早速、ちまきは店頭横の千客満来の

お札と一緒に吊るしお札は、玄関の

貴船神社の大祓ちのわと一緒に。

 

 

 

さー、これで万全、疫病は

退散し、先客は萬来のハズ?です。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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