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和装もジェンダーレスの時代、突入!?

ご紹介 2022年1月21日

Vol.1802

   

 

本日は、「和装もジェンダーレスの時代、突入!?です。

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

今日1月21日は、「ライバルが手を結ぶ日」

1866(慶応2)年のこの日、長州の木戸孝允、

薩摩の西郷隆盛らが土佐の坂本竜馬らの

仲介で京都で会見し、倒幕の為に

薩長同盟(薩長連合)を結んだ、そうです。

 

 

 

和装で、ライバルと言えば

京友禅と江戸友禅とか

本場大島紬に本場結城紬。

 

 

 

 

ま、ライバルと言うより

お互い切磋琢磨して良い

品物創りに刺激をし合っています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

で、和服の場合、女性の着付け

では、「おはしょり」をし身八口が

空いていますが、男性は、「つい丈」

でお召しになり袖付けは閉じています。

 

 

お借りしました。

 

 

 

また、女性用の着物地は柄付けが

ありますが、男性用は無地が

ほとんどであれば縞柄くらい。

 

 

 

これ、男女の和服の決定的な

違いですが、それをものともせず

同じ着物を男女でお召のなられた

方たちがおられます。

 

 

 

 

家庭画報2月号に連載されている

内田也哉子さんご家族。

 

 

家庭画報2月号より

 

 

伸びやかで躍動感のある唐草に

悠然と舞う黄金の鳳凰を染めた

黒地の着物は黒留袖、お袖に紋

が見えるので間違いありません。

 

 

 

 

この黒留袖、内田裕也さんの

為に女物から男物のつい丈に

お仕立て直した1枚。

 

 

 

裕也さんは、この着物に

ブーツを合わせたそうです。

 

 

 

その男仕立黒留袖は、也哉子さんの

ご長男「雅樂」さんの成人式でも

お召しになられました。

 

 

家庭画報2月号より

 

 

 

足のサイズが28.5㎝という

雅樂さんに合う草履がなかった

ので、バスケットシューズを

合わせたとか?

 

 

 

そして、今度は也哉子さんが

源氏車の半幅帯を低めに締め

源氏車の色と同じ麻の葉模様

の半衿を大きく出してお召しに。

 

 

 

 

男前なヘアースタイルと眉毛

半衿に合う口紅できりりと

ファーのショールとブーツで

ジェンダーレスな晴れ着に。

 

 

 

ま、一般人には出来ない装い

かも知れませんが、これからの

和装の方向性のひとつになる様な。

 

 

 

 

よし、私も柄物の着物を

作ってみよう!かな?

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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