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佐藤織物さんの「粋紗」との出会いで展示会をする事にしました。

ご紹介 2021年3月14日

Vol.1493

 

 

 

本日は、「佐藤織物さんの「粋紗」との出会いで

展示会をする事にしました。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日は、3月14日言わずと知れた

「ホワイトデー」。

 

 

 

 

 

2月14日のバレンタインデーに

チョコレートを贈られた男性が、

返礼のプレゼントをする日。とあります。

 

 

 

 

そして、私の2月14日は入院中

それをご存じない、毎年いただく

奥のママ友から1個。

 

 

 

 

 

ですので、今年はその方用を

準備するだけで事足りました。

 

 

 

 

 

良かったような寂しい様な

複雑な気持ちのホワイトデー。

 

 

 

 

 

ま、それは置いといて

ある品物との出会いがあって

展示会を行う事を決めました。

 

 

 

 

「粋紗」

 

 

そのある品物の一つは

「粋紗」(すいしゃ)。

 

 

 

 

 

「粋紗」とは、玉繭からとれる

玉糸を経糸に用いて、強い撚り

をかけて透き間をあらわした

盛夏用の絹織物です。

 

 

 

盛夏用の絹織物には、大きく

分けて2種類かあります。

 

 

ひとつは、「絽」(ろ)

もう一つは、「紗」(しゃ)。

 

 

 

 

お借りしました。

 

 

「絽」は、紗の変形として

生まれた織り方で、奇数の

よこ糸ごとに経糸をからめて織り、

定期的に隙間をつくった生地です。

 

 

 

 

3本、緯糸を織った後に経糸を

ねじって後、緯糸を織る事で

隙間が出来ます。

 

 

 

これを3本絽と言い、5本絽も

あります。主にフォーマル系の

和装に使用される事が多い白生地です。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

 

もう一方の「紗」は経糸も

緯糸にも均等に隙間を開けて

織ったものを言います。

 

 

 

 

 

では、「紋紗」とは「紗」の生地に

織で柄を入れてゆく生地の事。

 

 

 

 

ですので、「絽」の生地に紋が

あれば、「紋絽」となります。

 

 

 

 

で、今回の「紋紗」は西陣の

佐藤織物さんの生地。

 

 

佐藤織物さんH.Pより

 

 

天女の羽衣の様に薄く

しなやかでいて、腰のある生地。

 

 

佐藤織物さんH.Pより

 

 

 

 

盛夏用の着物にしても

良いのですが、最近では

4月になれば薄物の羽織り物を

お召しになる方が多く。

 

 

 

 

そんな時にこの「粋紗」で

羽織か道中着をお召しになれば

おしゃれですし着物も守れます。

 

 

 

 

 

紫外線やチリ除けに最適な「粋紗」

これは、お客様にお知らせすべき

品物と感じての展示会開催です。

 

 

 

 

ご興味のあるお方様は

電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikosまで

ご連絡くださいませ。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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