江戸しぐさの「七三歩きのしぐさ」和装の歩き方の注意点! | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

江戸しぐさの「七三歩きのしぐさ」和装の歩き方の注意点!

ご紹介 2020年9月26日

Vol.1325

   

 

本日は、「江戸しぐさの「七三歩きのしぐさ」

和装の歩き方の注意点!

  

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

   

 

最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします!

貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。

   

 

ご訪問ありがとうございます。          

 

 

 

着物手帳、今週の江戸しぐさは

「七三歩きのしぐさ」です。

 

 

 

道路に幅を七対三として

七の方を開けておき、自分は

三の方を歩く。

 

 

 

他人を思いやり、控えめに

行動するという考え方。

 

 

 

お借りしました。

 

 

また、違う解釈では、往来は

七分が公道で、自分が歩くのは

端の三分という暗黙の約束があったとか。

 

 

 

で、開けた中央の七分は、急ぎの

用事の人の為に開けておく、

火事の火消が走る時、けが人を戸板で運ぶ時、

飛脚が走る時に用です。

 

 

こうして譲り合って、気持ち良く

暮す知恵だったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

和装で歩く時に気を付けて

ほしい事があります。

 

 

 

 

まず、外股で歩かない事

また、大股も良くないので

大体、裾が目いっぱい広がらない

位の歩幅が良いでしょう。

 

 

お借りしました。

 

 

そして、草履は引きずらず

パタンパタンと音が出ない

様にします。

 

 

 

 

この時、背筋を伸ばし足を真っすぐ

出す様にすると意外に楽に歩けて

裾が乱れる事も少なくなります。

 

 

 

 

 

 

 

見た目が、とても美しくなるので

意識してくださいませ。

 

 

 

 

荷物のある時は、なるべく左手に

持ち、右手は着物の前にさりげなく

添える様にすると、上前がヒラヒラ

めくれてしまう事を防げます。

 

 

 

数人で歩く時、横に並んで

道幅いっぱいに歩く方が

おられます。

 

 

 

 

おしゃべりに夢中で往来の

方にまで気が回らないのでしょう。

 

 

 

得てしてそんな方が、自転車では

歩行者を蹴散らして爆走するのかも。

 

 

 

 

歩く場所も大切ですが

歩き方もそのお方の人柄が

出る様に思います。

 

 

 

 

歩く時も周囲に気を配る

事が必要ですね。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.