織の着物を色々、ご覧いただけます。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

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織の着物を色々、ご覧いただけます。

ご紹介 2018年11月27日

vol.655

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、織の着物を色々、ご覧いただけます。です。

 

昨日のブログで織の着物の種類を色々書きました。

 

繭から直接糸を引いて、それを染色してから織り上げる

代表的な大島紬。

 

繭を真綿にしてから糸を引き、染色して織り上げる

代表的な結城紬。

 

生糸を染色してから強い撚りを掛けて織り上げ

撚りを戻すとシボが出来る御召。

 

など、大島紬は主に奄美大島と鹿児島の南部が産地です。

結城紬は、茨城県結城市が産地で御召は主に京都が多いです。

 

この様に、それぞれの産地ではどの機屋さんもその産地の

織物を織っています。

 

ですので、奄美や鹿児島ではどの機屋さんも大島紬を

結城市では、結城紬を織っています。

 

ですが、山形県米沢市では機屋さん毎に個性的な

色々な物を織っています。

 

紅花紬で有名な新田工房では、真綿系の品物を

織り続けて、結城紬の風合いに勝るとも劣りません。

 

長岡正幸さんが織られる、長井綾織は黄八丈の

綾織りを連想させます。

 

白鷹の手綾織りは、御召の様なシボがあります。

米琉紬は、琉球絣の柄を参考にしています。

 

この様に全国の織物を勉強、より良い織物を生産する

真摯な姿勢があります。

 

そんな、米沢の色々の織物を「米沢織・ミュージアム」と題して、

今週末、30日の金曜日より2日の日曜日までの3日間

当店でご覧いただけます。

 

また、米沢の超有名人「ゆうちゃん」も3日間、来店

お客様のご来店をお待ちしています。

 

ぜひ、この機会に米沢織の色々をご覧くださいませ。

 

 

 

 

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