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ブログ

和服が、お嫁入り道具だった頃のエピソードと透ける素材の「雨コート」に変わる「紋紗」生地。

ブログ 2026年10月14日

Vol.3524

 

 

本日は、『和服が、お嫁入り道具だった頃のエピソードと

透ける素材の「雨コート」に変わる「紋紗」生地。』です。

 

 

 

岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

 

ご訪問ありがとうございます.

 

 

 

ここ当分、秋晴れの良い日が

続きましたが今朝は、久し振り

に雨が降りだしました。

 

 

 

でも、最高気温は25度以上の

「夏日」が予報されているので

それなりに、暑さは感じるでしょう。

 

 

 

こんな時の和装は、「雨コート」の

出番ですが、それも透ける素材の

「雨コート」が、お勧めです。

 

 

 

 

ですが、この透ける素材の「雨コート」

が、もう西陣では織られていない事を

お聞きしたのは今春でした。

 

 

 

元々。西陣は、「織物」の産地で

一番有名なのは、「帯」で「御召」

も認知されています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ですが、「雨コート」も西陣製が

多くありました婦が、需要の減少

と共に生産量の減ってきました。

 

 

 

そして、とうとう透ける素材の

「雨コート」は、製造を中止して

しまったのです。

 

 

 

「雨コート」は、勿論雨降りの時に

しか、必要としないアイテムですが、

私が呉服の勉強をした時は違いました。

 

 

 

当時も透ける素材の「雨コート」地

を見た事は、ありませんでしたが。

「袷」は、種類も豊富ありました。

 

 

「雨コート」地と言えば、お嫁入では、

欠かせないアイテムでだったので、お嫁入

前の娘さには、必ずお勧めしていました。

 

 

私の担当したお客様である時、

娘さんが結婚後に不祝儀があり

その時、たまたま雨が降っていたそうです。

 

 

 

勿論、喪服はお揃えになれれていた

ので、それを着用されたのですが

問題は「雨コート」。

 

 

 

なんと、不祝儀用の黒地の「雨コート」

を作っていただいてなかったので、

赤い「雨コート」をお召しになられた、と。

 

 

 

その後、お母様に「何で不祝儀用の

雨コートを勧めてくれなかったの?」

と軽く叱責を受けたのです。

 

 

 

当時の「雨コート」と値段は、3~4万円

でお仕立てをしても5~6万円で揃える

事が、出来たでしょう。

 

 

実際、使う事があるのか?分からない

不祝儀用の黒地の「雨コート」をお勧め

しなった私のミスでした。

 

 

 

不祝儀用の黒地「雨コート」をお嫁入り

のお道具で持たせるまで大事に育てた

娘ですよ、との意味もあったのです。

 

 

 

今では、そんな事があったの?と

驚かれるような事ですが、そんな

時もありました。

 

 

 

 

 

そして、製造が中止となった透ける

素材の「雨コート」に変わる品物は

「紋紗」の生地となりました。

 

 

これからは、こちらをお勧めしてゆきます<m(__)m>

 

 

 

本日もお読みいただき誠に

ありがとうございました。

 

 

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