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今日から24節気は「立冬」 72候では「山茶始開」ツバキの事あれこれ?

ご紹介 2025年11月7日

Vol.3186

 

 

本日は、『今日から24節気は「立冬」

72候では「山茶始開」ツバキの事あれこれ?です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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今日11月7日より24節気では「立冬」

72候では、「山茶始開」(つばき

はじめてひらく)ツバキの花が咲き

始める時季、と。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ツバキは、春の到来を告げる

聖なる木として古くから親し

まれてきました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

平安時代には、神社の正月行事

に用いられ、悪霊を払う卯杖を

ツバキの木で作ったようです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、千利休の茶道を伝統に

継いだ茶道家では、茶花として

ツバキを茶室の庭に植えました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

しかし、花が首からポロリと

落ちる様子が、不吉とされ武士

の間では好まれませんでした。

 

 

 

またツバキは、品種で咲く時期が

異なるため早咲きなら9~10月に

遅さ咲きなら4月や5月まで咲きます。

 

 

 

ですので、品種を多用にすれば

最長9月より翌年5月まで楽しめる

花となります。

 

 

 

ですが、9カ月間もツバキばかり

咲きているのもあきが、来るよう

に思うのは、私だけではないでしょう(笑)

 

 

 

また、茶道のお茶会では、1、2月

にツバキを茶花として飾る事が

多くあります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ですので、その時期にはツバキ

柄のみの着物や帯を避けて着用

する方が、賢明ですね。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、江戸時代の茶人で遠州流

茶道の祖として知られる小堀遠州

が好んだ文様が「遠州椿」。

 

 

 

ツバキの花を見事のデフォルメ

して、図案化した茶人好みの

文様で和装の多く使われています。

 

 

 

いずれにしても、「ツバキ」柄は

染織品には、多用され能装束や

辻が花文様には、名品が残っています。

 

 

 

本日もお読みいただき誠に

ありがとうございました。

 

 

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