今日10月4日は、「ワシの日」和装の色柄に込められて意味とは?
ブログ 2025年10月4日

画像は、お借りしました。
Vol.3152
本日は、『今日10月4日は、「ワシの日」和装の
色柄に込められて意味とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日10月4日は、「ワシの日」 多獲性魚
有効利用検討会(現在の大阪おさかな
健康食品協議会)が1985(昭和60)年に
「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合せで制定、と。
画像は、お借りしました。
中国では、魚を「ユィ」と発音し
「有余(有り余る)」と同じ発音
であることから富と幸福のシンボル。
また、魚は、たくさんの卵を産む
ため、子孫繁栄の吉祥模様として
扱われてきました。
画像は、お借りしました。
また、魚を二匹向い合せた
「双魚文(そうぎょもん)」は
中国の伝統的な文様のひとつです。
また、有職文様に描かれる「鶴」も
二羽を組み合わせた意匠が多く、
雄がくちばしを開け、雌は閉じています。
これは、「阿吽」の姿で一対と
なり、夫婦和合と子孫繁栄を表す
吉祥模様として好まれました。
実際に鶴は、夫婦仲が良く
生涯にわたって一夫一婦で
添い遂げると言われています。
また、雲の中を飛ぶ「鶴」は仙境
(仙人が住む(かと思われるほどの)
俗界を離れた所。)を表します。
なので、抜きんでた人物の象徴
とされ日本では、親王や太閤など
高位高官の装束に用いられる文様。
皇族男子が、雲鶴文様の袍(ほう)
を着用する習慣は、今日まで受け
継がれているのです。
画像は、お借りしました。
先月行われた秋篠宮悠仁様の成年式
でもお召しになられた「浅黄闕腋袍
(あさぎけってきのほう)」の装束
も雲鶴の文様が織り込まれていました。
この様に文様には、色々な意味や
願いが込められているので、それを
知る事も面白いですね(笑)
そんな、お手持ちの和装の色柄に
ついてもご相談、ご質問承ります<m(__)m>
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。