「老人の日」と「敬老の日」の違いと和装と洋装の「袖丈」の違いとは?
ブログ 2025年9月15日

Vol.3133
本日は、『「老人の日」と「敬老の日」の違いと
和装と洋装の「袖丈」の違いとは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
私は、当ブログを書くにあたって
毎日に記念日を参考にしたり
24節気などからネタを拾ったりしています。
画像は、お借りしました。
そして、今日9月15日の記念日を
調べてみると「老人の日」となって
いるでは、ありませんか?
画像は、お借りしました。
私は、「敬老の日」とばかり思って
いましたが、「老人の日」だった
とは、しごく残念。
で、おって調べれば2002年1月1日改正
の「老人福祉法」によって制定され、
2003年から「祝日法」の改正によって
「敬老の日」が9月第3月曜日となったようです。
やっぱり「敬老の日」だったので
胸を撫で下ろしました。
と言うのも「老人の日」の意味は
まさしくお年寄りの日を表していて
だけです。
それに引き替え「敬老の日」は、
お年寄りを敬う日の事で若者たち
の気持ちを新たにする日なのです。
和装と洋装では、採寸の時の
呼び方が違う箇所が、あります。
画像は、お借りしました。
洋装で「袖丈」と言えば、衣服の
肩の縫い付け部分にあたる「袖山
(そでやま)」から、手首が出る
「袖口(そでぐち)」までを直線
で測った縦の長さです。
画像は、お借りしました。
和装での「袖丈」と言えば着物の
袖の上下の長さを指し、肩山(袖の
折山)から袖下までの長さのことです。
で、肩幅と袖幅を合わせた寸法
を「裄丈(ゆきたけ)」と表現
します。
洋装では「裄丈」と言う概念は
ないようで「袖丈」と「肩幅」
で寸法を測るようです。
ま、実際に寸法を測るのは
それぞれの専門家なので
間違いは、ないでしょう。
でも、電話などで寸法を確認
する場合は、それぞれの違い
を把握しておいた方が、安心です。
今日は、当店も定休日なので
ゆるいブログとなり失礼しました<m(__)m>
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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