和服が、基本的に手縫いされる訳とは?
ご紹介 2026年3月4日

Vol.3300
本日は、『和服が、基本的に手縫いされる訳とは?』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日3月4日は、24節気「雨水」の
最終日で明日からは、「啓蟄」と
なり寒さが緩み始める時季、と。

画像は、お借りしました。
いよいよ、春本番の到来で草木も
芽吹き、岡崎市の河津桜も7~8分
咲きとの報道もありました。
そして、今日は「ミシンの日」でも
あり先日、伺った知立市歴史民俗
資料館でも足踏みミシンが、展示。

懐かしさいっぱいで、その昔
母が、これを使ってシャツなど
を作ってくれました。
手で縫う何倍か?の速さで縫えますし
それも縫い目がキレイで丈夫ですので
大変、重宝したと思われます。
それに比べ、和服は今でこそ
ハイテク縫いと言ったミシン
縫いもあります。

画像は、お借りしました。
ですが、元々和服は手縫いが基本で
それは、洗い張りしてお仕立て替え
する為でもあります。
ミシンで縫えば、縫い目も綺麗で
丈夫ですが、その丈夫さが糸を
解く時に邪魔となります。
一度、得意先のブルゾンにミシンで
ネームを入れた所、間違ったスペル
だったので縫い直した事があります。
その時、ミシン縫いを解くのに
随分と苦労した事を覚えています。
そこにいくと、手縫いを解くこと
は、割と簡単で古い和服でなければ
ダマまでいっきに抜ける事も。
そして、ミシン縫いの跡は、針目が
しっかりと開いていますが、手縫いの
場合は、それほどダメージがありません。
ですので、洗い張りをすれば、針目
もふさがり新品の様になってそれを
繰り返せば長くお召いただけます。

画像は、お借りしました。
本場結城紬などは、最初にお単衣
でお仕立てして、「寝巻き」で
使います。
その後、洗い張りして今度は
裏地をつけて「袷」として
お召いただきます。
それ位から、本場結城紬本来の肌に
馴染むしなやかさなどを実感して
いただけると聞きました。
これ、和装ならではのお話で
洋装でその様な生地のお話を
お聞きした事は、ありません。
それ程、生地が丈夫で着易くなる
まで、時間は掛かりますが、そこから
親子、孫三代お召しになれるのです。
そんなご注文も承ります<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。



