男物御召しに刺繍紋が入ってきました。
ブログ 2026年1月30日

Vol.3269
本日は、『男物御召しに刺繍紋が入ってきました。』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日、京都の問屋さんから荷物が
届き開梱すれば、男物の御召しに
刺繍紋が入って来た品物でした。

ご存知のように男紋は、直径1寸
(約3.8㎝)ですので、加工代金
も女紋の倍ほどします。

ですが、立派に入りましたので
お仕立て上げれば、なお一層
格式が、上がる事でしょう。
そして、男物の着物の裏地ですが
大島や紬などでは、「かね金」と
呼ばれていた高級綿を付けていました。
でも、最近は大島や紬でも「絹」の
裏地を付けるようになり御召しの
紋付などは、以前から「絹」の総裏です。
女性の八掛は、無地やぼかしですし
色数も豊富にあり表地に合す事で
色の妙味を演出出来ます。
ですが、男物の裏地は、通し裏地
ですし色数も限られているので
色味を合わすくらいしか出来ません。

それでも、今回は良い裏地があり
それを合わせてお仕立てをします。
お召しになられるのは、ご自宅の
本格的なお茶席でお点前をされる
ご予定です。
その様なお場所では、半衿の色
にも神経を使い、今回は薄い
グレーを付けようと思っています。

白では、格式張った感じを受けますし
濃い色ですと、カジュアルっぽく
感じますので、その中間をとりました。
この色ならば、くだけた感じにも
なりませんし、ちょうどいい
格式となる事でしょう。
そして、本番は2月22日、日曜日
で私も男性陣の着付けのお手伝い
に参上いたします。
その時に皆さんから「ステキ」と
声が上がる事を期待してこれから
お仕立てに回します。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。



