今日1月15日より72候では、「雉始雊」和装の物創りの現場の態度は、真摯です!
ブログ 2026年1月15日

Vol.3254
本日は、『今日1月15日より72候では、「雉始雊」
和装の物創りの現場の態度は、真摯です!』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
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今日1月15日より24節気「小寒」の
末候で72候では、「雉始雊」(きじ
はじめてなく)オスの雉がメスを求めて
鳴き始める時季、と。

画像は、お借りしました。
「なく」と言えば、和装業界では
染色品の色が、にじんで色移りして
いる事を表現します。

画像は、お借りしました。
こうなると、正規品として通用
しなくなる場合が、多くなり
いわゆるB品となってしまいます。
B品となれば、正規のお値段での
お取り引きが出来ず、生地代や
染色代の原価でも売れるかどうか?
と言う事は、その品物だけを見れば
赤字となってしまい、品物を制作して
利益を得る事に遠く及びません。
染色には、この様なリスクがあり
現場では、なるべくその様なB品
を出さない様に気を付けています。

10数年前に新潟県十日町の織物の
現場見学に訪れた時、一人の高齢
女性が、機織りをされていました。
色々な質問にも丁寧にお答え
いただき、その現場を後にする
時に奇妙な光景を目撃しました。
先ほどの女性が、機織りの真逆
織られて生地を解いているでは
ありませんか?
どうして、解いているのかを
お尋ねして所、ビックリする様
な回答を得たのです。
それは、今織っている所の3㎝ほど
手前に織りミスが、見つかったので
解いて直そうとしているのだそうです。
そして、それを直さず織り上げて
しまうと、先程と同じ様にB品と
なってしまうとの事。
そうなれば、原価を割って赤字
でも販売できるかどうか、分から
ないので直すのだそうです。
それも、ミスをして直ぐの分る
のではなく、少し織進んで行って
から分るので、厄介です。
そう、現場では本当に真摯な
態度で物創りをされている事
を痛感したエピソードでした。
我々小売屋も覚悟を持って
販売に当たらないとと痛感
したのでした<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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