新入荷した「唐子」柄、塩瀬友禅染め 名古屋帯のご紹介です。
ご紹介 2025年12月23日

Vol.3232
本日は、『新入荷した「唐子」柄、塩瀬友禅
染め名古屋帯のご紹介です。』です。
岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
明日は、クリスマス・イブでお子様が
おられるご家庭は、多かれ少なかれ
催しごとをされるでしょうね(笑)
当店も子供が小さい時は、空に
向かってサンタさんに欲しいおもちゃ
を叫ばしました。
そして、それを用意し明日の夜まで
隠すのが、一苦労しましたが何とか
イブに寝てから枕元にそっと置きます。
翌日、そのプレゼントを嬉しそうに
報告する姿を見るのが、何んとも
幸せな気持ちになったものです。
それも、長女が小学生の高学年に
なると、親が用意している事を
どこからか聞いていた様です(笑)

そんな、「子供(唐子)」を友禅染め
した塩瀬の名古屋帯が、入荷しました
のでご紹介いたします。

クリーム色地のお太鼓には、二人の
「唐子」が羽根つきと蹴鞠(けまり)
をしている様子です。

着物は勿論、羽子板や毬まで
キレイな柄付けがしてあり
肩揚げまで詳細に描いています。
また、髪の毛もいっぽん一本丁寧に
描かれたいますので、遠目にも
引き立つ柄行ですね。

腹にも「唐子」がひとり駒回しと
反対側は、羽子板と翅に毬が
描かれたいます。
柄行に雰囲気は「お正月」を連想
させますが、基本的には真夏以外
に締めていただけます。
この「唐子」柄ですが、加賀友禅の
初代由水十久(ゆうすいとく)先生
の作品なら高額となります。
私が、神戸で呉服の勉強に言った
いた昭和50年代当時でも「唐子」
ひとりで50万円と言われていました。
今は、二代目さんが、後を継いで
おられる様ですが、作品として
お目にかかる事は、ほとんどありません。
当店に新入荷した「唐子」染め名古屋帯
は、そんなに高額ではないので、ご興味
のあるお方様は、ご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。



