今日の名古屋・御園座での歌舞伎鑑賞、奥のコーディネートご紹介です。
ご紹介 2025年10月24日

Vol.3172
本日は、『今日の名古屋・御園座での歌舞伎鑑賞、
奥のコーディネートご紹介です。 』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます.
今朝は、肌寒く感じたのは
私だけでは、無いと思います。

画像は、お借りしました。
そこで、ダイソン扇風機、ホッと
&クールをONにして、赤いボタン
(暖風)を押しました。

画像は、お借りしました。
そんな日に奥は、名古屋・御園座
で行われている第51回吉例顔見世
にお出掛けになられました。
相棒は、豊田在住の妹ですが
義妹は、洋装で奥は勿論和服
を装いました。
今日は、そのコーディネートを
ご紹介いたします。

着物は、昨年当店で開催した
「大村幸太郎」展で着用した
先生の作品です。

刷毛にしみこませた液ロウを
生地巾よりはみ出るくらいに
色々に振り付けます。
降り付けては、染め振り付けては
染を繰り返して出来上がる作品は
力強い染め上がり。

それに、今では品物を見かけ
なくなった「啓(ひらく)」さん
の名古屋帯です。

この「啓」さんの名古屋帯は
「啓」さんとある問屋さんと
が共同で別誂えした帯です。
ですので、一般的な「啓」さんの
純金などを使用したフォーマルな
帯と一線を画します。
色無地や小紋の着物に合わせる
事もしますが、紬などにも締める
事の出来る重宝する名古屋帯です。

その取り合わせに、帯〆は帯の
グリンに合わたものを、帯揚は
取り合わせを邪魔しないクリーム色。
そして、着物の上に羽織るものは
お単衣仕立の道中着を選んだようです。
今の時期、真冬ほど寒くもないので
袷よりもお単衣の方が、見た目の
軽やかで良いでしょう。
歌舞伎鑑賞には、最適な格式を
上げずに、ちょっとしゃれた
装いになりました。
さあ、今日は八代目尾上菊五郎、
六代目尾上菊之助の襲名披露 公演
ですので充分楽しんでくる事でしょう(笑)
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。



