先日の陳列会での奥のコーディネートご紹介です。
ブログ 2025年10月23日

Vol.3171
本日は、『先日の陳列会での奥の
コーディネートご紹介です。 』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます.
今日10月23日より24節気「霜降」で
72候では「霜始降」(しもはじめて
ふる)霜が降り始める時季、と。

画像は、お借りしました。
今月11日の土曜日より26日、日曜日
が千秋楽の名古屋・御園座で開催
されている第51回吉例顔見世。

画像は、お借りしました。
今年は、尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎
襲名披露と尾上丑之助改め六代目尾上菊之助
襲名披露のダブル襲名披露公演。
「音羽屋」で知られる尾上家の
家長ともいえる菊之助襲名は
歌舞伎界の一大イベント。
十三代目市川團十郎 白猿の
襲名がコロナ禍の影響で間延び
して以来の大興行となります。
それでも、12月に南座で行われる
襲名披露の方が、世間の注目度は
高い様です。
そんな御園座で行われるダブル
襲名披露公演に奥と義妹ふたり
で明日、鑑賞に出掛けます。
私は、お客様がご来店される
ので、しっかりお留守番に
徹します。
そして、義妹は豊田から洋装ですが
奥は、勿論和装で出掛けます。
その前に、先日の陳列会での
奥のコーディネートをご披露
いたしますね。
着物は、本場泥染め大島紬ですが
もう20年ほど前に誂えたものです。

そして、帯は二代目富吉先生の
しぼり染の名古屋帯ですが、
これが凝ったしぼりをしています。
何のことはないと思われる
うろこ状の柄が左右段違いで
しぼられています。
全面がしぼられていると言う事は
しぼった状態では、生地幅は今の
五分の一位になっています。
出来上がりを見れば簡単そう
ですが、しぼりの作業は、非常
に高度な技を必要としています。

そして着姿が、こちらで着物と
帯がよくコーディネートされ、
キレイになっています。

さあ、明日はどんな着物と帯を
選ぶか?は、明日の当ブログで
記事といたします。お楽しみに(笑)
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。



