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着物の「洗い張り」に向いている着物地と向いていない着物地とは?その2。

お手入れ 2025年10月1日

Vol.3149    

 

 

本日は、『着物の「洗い張り」に向いている

着物地と向いていない着物地とは?その2。』です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

今日も「洗い張り」の事を記事と

いたしますが、それ程お手入れには

気を使った欲しいからです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

「洗い張り」は、着物を解き

キレイにしてから、お仕立て

替えをするお手入れです。

 

 

このキレイにする事が、生地に

負担をかけてしまう事もあり

そこを気を付けて欲しいのです。

 

 

 

 

黒留袖や訪問着などフォーマル

な着物は、お召しになるお場所が

決まっています。

 

 

 

ですので、お召しになる機会は

そんなに頻繁にある訳では、無い

と思われます。

 

 

 

フォーマル系の着物の「洗い張り」

は、譲られたものなどに限られる

かも知れません。

 

 

 

それに引き換え普段着の小紋

や紬、御召などは、「洗い張り」

の機会が、あると思います。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ですが、いわゆる「かたい物」と

言われる紬系の織物より、「やわらか物」

と言われる染め物は、気を付ける必要が、

あります。

 

 

 

 

 

と言うのも紬系の織物は、しっかり

とした糸、いわゆる2番手に糸で

おられる事が、多くので丈夫です。

 

 

 

 

それに引き換え染め物の生地は、

比較的柔らかいものが多く、「洗い張り」

で生地の肉を薄くする可能性があります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ですので、「丸洗い」などのお手入れ

を小まめにして、キレイな状態を

保つことが、重要となります。

 

 

 

和服は、それなりのお手入れを

しておけば長くお召いただける

ものです。

 

 

 

和装の「お手入れ」のご相談も

承りますので、ご連絡いただいて

からのご来店、お待ちしています<m(__)m>

 

 

 

本日もお読みいただき誠に

ありがとうございました。    

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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