令和7年 第1弾「秋の染織・新作品展」の品物のご紹介です。その2。
ご紹介 2025年9月27日

Vol.3145
本日は、『令和7年 第1弾「秋の染織・新作品展」
の品物のご紹介です。その2。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の当ブログの続き、令和7年第1弾
「秋の染織・新作品展」で陳列した
新作品、袋帯2点のご紹介。
まずは、武田菱をモチーフにした
表裏、両面使える袋帯です。
金茶地に多色の武田菱を全通で
織り上げた袋帯ですが、通常の
武田菱よりも角に丸みを持たせています。
その為、帯全体が柔らかい印象と
なり合わせる着物にもよりますが
良い雰囲気を醸し出します。
そして、この袋帯の最大の特徴は、
裏地もの唐草小花文を織り込んだ
縞柄を全通で表しています。
表裏が、違う雰囲気を持つ袋帯なので
武田菱側は、付下げや訪問着など
格式が、上がる着物に合わせます。
縞柄側は、無地一つ紋付や小紋に
お召し、お場所にもよりますが
大島紬などにも合わせられます。
1本で2度美味しい、そんな重宝
する袋帯、如何でしょうか?
また、こちらの袋帯は、献上割り
付け文を綾織りで織り上げた遊心
のある袋帯です。
金糸を使っていますが、その
ザックリとした風合いが、
おしゃれ心をくすぐります。
七宝や亀甲、青海波、菱柄など
吉祥文様を織り揚げていますので
フォーマルのお場所にも締められます。
紬地の付下げや絵羽の大島紬に
熨斗目のようなしゃれた模様の
着物に合わせればグッド!
この様な、新製品を陳列している
令和7年第1弾「秋の染織・新作品展」
明日までですので皆様のお越しをお待ち
しています<m(__)m>
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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