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秋の気配が感じられたらお召しになられた「夏物」をお手入れに出しましょう。

お手入れ 2025年9月20日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.3138    

 

 

本日は、『秋の気配が感じられたらお召しになられた

「夏物」をお手入れに出しましょう。です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。                            

 

 

 

昨夜は、いつ振りか?忘れる

くらい前だと思いますが、本当

に涼しい夜でしたね(笑)

 

 

 

東京でも最高気温が30度に

届かず、長袖姿の人が多く

おられた様です。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

こうなると本格的に過ごし易い

「秋」が、到来しそうです。

 

 

 

「秋」の到来は、すなわち「和装」

が一番お似合いになる季節のひとつ

が、やってくると言う事。

 

 

 

そろそろ、暑い日にお召しになら

れた「夏物」をお手入れに出されて

も良いのでは、ないでしょうか?

 

 

 

夏にお召しになられた和服は、

特に汗が、しみ込んでいる事

が多いですよね。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

この「汗」が、くせ者で今は

汗じみなどは、確認できなく

ても、時間が経つと黄ジミに。

 

 

 

そう、来年お召しになられる

時に脇などにシミが出ている

事もあるのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

この「汗」の黄ジミほど、悉皆屋

さんにとって厄介なシミのひとつ

なのです。

 

 

「汗」は、元もと「水性」なので

水を使用した「汗抜き」をすれば

キレイになります。

 

 

 

ですので、溶剤を使用した「丸洗い」

(ドライクリーニング)では、落ち切る

事が出来ない場合もあります。

 

 

 

そして、黄ジミになるともはや

水では、キレイにならず強い

薬品を使い落とす事となります。

 

 

 

この「強い薬品」は、生地を傷める

可能性もありますし、そもそも

和服の地色が、抜ける事もあります。

 

 

 

腕の良い悉皆屋さんなら「色修正」

をすれば、良いのですが黄ジミの

所に柄が、あると大変です。

 

 

 

柄の修正も出来ますが、コスト

がしっかり掛かりますし、江戸

小紋様な細かい柄は、出来ません。

 

 

 

ですので、そうならない為にも

お召しになられた和服は、お手入れ

にお出しくださいませ<m(__)m>

 

 

本日もお読みいただき誠に

ありがとうございました。    

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。  

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