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ブログ

和タンスの置き場所や和服を引き出しに仕舞う時の注意する事とは?

ブログ 2025年9月13日

Vol.3131    

 

 

本日は、『和タンスの置き場所や和服を

引き出しに仕舞う時の注意する事とは?』です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日は、穏やかで過しやすい

気候となっていますが、一昨日

の関東地方、特に東京はゲリラ豪雨。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

降り始めからわずか30分程で

下水道処理能力の限界を超えて

道路が川の様になっていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、地下にある店舗、指圧院や

飲食店、学習教室などでは、水が

流入し浸っていました。

 

 

 

25年前にこの地方で起こった

「東海豪雨」では、死者が出たり

床上浸水で事業を止めた会社さんも。

 

 

 

当店のお客様宅でも1階の天井

近くまで浸水し、2階に逃げて

何とか命だけは助かったお方様も。

 

 

 

水が引いた後、そのお客様より

11月にお召しになられる和服の

事でご相談が、ありました。

 

 

 

1階にあった和ダンスは、水浸し

で中の和服も当然、水に濡れて

台無しとなりました。

 

 

 

これ、キレイな水なら何とかなった

でしょうが、泥など何もかもが混ざった

汚れた水では、どう仕様もありません。

 

 

 

当然、全て廃棄処分となり11月に

着用される和服は、新調させて

いただきました。

 

 

 

ま、それはそれで解決しましたが

今後の教訓として、和ダンスは

2階以上に置く事をお勧めします。

 

 

 

また、和ダンスを置く場合は、壁から

3~5㎝ほど離すと風が通り湿気などの

影響を受けにくくなります。

 

 

 

そして、和服をタンスに入れる時

ギュウギュウいっぱいにならない

様にしてください。

 

 

 

和服、特に絹糸は、呼吸をします

のでギュウギュウいっぱいですと

息苦しくなってしまいます。

 

 

 

また、タンスの引き出しに余裕を

もって入れ吸湿材を多めに入れる

事で、和服の長持ちします。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

吸湿材の代わりに京都・和玄さんの

「漢方敷」を敷いておけば、より

安心して、仕舞っておけます。

 

 

本日もお読みいただき誠に

ありがとうございました。    

 

 

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