茶道歴60年以上のお客様でも迷われる昨今の温暖化での和装、ご相談承ります。
ご紹介 2025年9月6日

Vol.3124
本日は、『茶道歴60年以上のお客様でも
迷われる昨今の温暖化での和装、ご相談承ります。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月6日は、24節気「処暑」の
最終日で明日7日からは「白露」、露
が降り、白く輝くように見える頃、と。
夜の気温がぐっと下がって空気中の
水蒸気が冷やされ、水滴となり、
葉や草花につくようになります。
そう言えば、最近夕方暗くなる
のが早くなり午後6時には、暗く
なり始めますね。
そして、いつの間にか夕方には
昼間の日差しが、やわらぎ吹く
風も優しくなっています。
確実に秋は、近づいていますが
天気予報では、昼間の最高気温
は高温を予測しています。
そして、お客様よりのご質問
は、この時期の和装でお召しに
なるものは、何が良いか?と。
このお客様は、茶道を60年以上
お稽古されていて、家元の所に
行かれる「直者(じきもの)」さんです。
そんなベテランのお方様でも
迷われるほど、最近の暑さは、
尋常ではありません。
9月15日前後に着物をお召しに
なる場合、以前でしたら「お単衣」
をお勧めしたいました。
ですが、この暑さが続くなら
敷ける素材の「夏物」の方が
季節感は、合っています。
茶道だからと言って9月1日から
は何が何でも「お単衣」を
お召しになる必要は、ありません。
そう、昔の茶道界では5月31日までは
「袷」を6月9月は「お単衣」7月8月が、
夏物と決まっていました。
いくら気温が高くても低くても
「そんなの関係なく」日にちで
お召しのもを決めていたのです。
ここ数年の異常気象と思える
高温化では、ありませんでした
が段々とその境が、無くなってきました。
5月の中旬から「お単衣」を着用
され6月中旬から9月10日位までは
「夏物」で大丈夫となりました。
この様に、和装を長年たしなんで
おられるお方様でもご相談されます
ので皆様からもお待ちしています。
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。