「鞍馬に火祭」鑑賞付きの染色逸品会のご紹介です。
ご紹介 2025年8月24日

Vol.3111
本日は、『「鞍馬に火祭」鑑賞付きの
染色逸品展のご紹介です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
毎月、月末に近くなると京都や
地方の問屋さんが、来店され
月初の陳列会のご案内をされます。
勿論、ご案内をされると言う事は
是非に来店を乞う訳ですが、それ
とは別のご案内もされます。
昨日、来店された京都の問屋さん
は、私がこの呉服の道に入る時に
勉強先をご紹介いただいた会社さん。
もう、その時にお世話になった
専務さんなどは、おられませんが
今でもこうしてご案内を持参されます。
そして、今回のご案内は、一般
顧客さん向けのいわゆる「消費者
セール」もありました。
「消費者セール」とは、問屋さんが
京都のイベントに合わせて開く
一般顧客向けの陳列会の事。
先月で言えば、「祇園祭鑑賞」や
年末には「南座の顔見世鑑賞」など
個人では、中々鑑賞が難しいイベント。
それにご招待をして喜んで
いただいた後、陳列会で和装
をお求めいただくのです。
画像は、お借りしました。
で、今回のお誘いは、由岐神社例祭
の「鞍馬の火祭」観賞を絡めた
消費者セールです。
「鞍馬の火祭」とは、天慶3(940)年
平将門の乱や都の大地震などで騒然と
した世の中の平安を願い、御所にまつ
られた由岐明神を朱雀天皇の詔(みこと
のり)によって御所の北方に当たる鞍馬
へ移し、北の鎮めとしました。
その時、手に松明、神道具を先頭に
行列の長さ十町(約1㎞)の及んだ
と言われています。
この行列に感激した鞍馬に住民が
由岐明神の霊験とこの儀式を後世
に残そうと伝えてきたのです。
足元も悪い鞍馬では、鑑賞が大変
ですが、今回も「油屋」さんの2階
をお借りしてゆっくり鑑賞できます。
火祭ですので、夜が本番で鞍馬
から市内に返れば午後11時位です
ので、宿泊となります。
火祭は、10月22日水曜部に行われる
ので、陳列会はその日の午前中または
翌日ゆっくりご覧いただくか?となります。
もし、ご興味のあるお方様は
当店までご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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