今日8月23日より72候では、「綿柎開」木綿のきものご紹介。
ご紹介 2025年8月23日

画像は、お借りしました。
Vol.3110
本日は、『今日8月23日より72候では、「綿柎開」
木綿のきものご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月23日より24節気では「処暑」
72候では、「綿柎開」(わたのはなしべ
ひらく)綿を包むガクが開き始める時季、と。
画像は、お借りしました。
綿の花が終わった後にできる実
を包む「柎(がく)」が開いて、
中から白い綿毛が出てくる頃のこと。
画像は、お借りしました。
「綿(わた)」と言えば「木綿(木綿)」
の原料、そして婦人画報社の「美しい
キモノ」秋号には、「木綿と暮らそ。」と。
木綿のきものは、優しいきもの。
暮らしに寄り添い、体に馴染んで
一緒に生きる素材です。
画像は、美しいキモノ誌よりお借りしました。
それに「奈緒さんと、じっくり
味わう木綿のきもの」と続き
女優の奈緒さんが木綿のきもの満喫。
山陰地方は、江戸時代より木綿や
その織物の産地として栄え今も
鳥取・島根は木綿のふるさと。
暮らしに寄り添う、強くて
優しい「絣」のきものは、健在です。
「絣」と言えば琉球より全国に
広まった技術ですが、山陰地方は
それを木綿で表現したのです。
鳥取県では、「倉吉絣」「弓浜絣」
島根県では、「出雲織」「広瀬絣」
「安来織」「出西織」です。
また、岡山県では、「竹州絣」
広島県では、「備後絣」山口県
では、「玖珂縮(くが)」「柳井縮」。
画像は、美しいキモノ誌よりお借りしました。
で、「美しいキモノ」の奈緒さんが
お召しになられている国の伝統工芸品
「久留米絣」が秀逸。
白地に藍色のみで組織した柄行
は、そのコントラストもモダン
で洗練されています。
この様に木綿素材でも柄行で
おしゃれ着になりますし気軽に
お召しになれます。
そして、特殊な織物以外は割と
安価にお求めいただけるのも
木綿素材の良いところ。
これから和装入門をお考えの
お方様には、選択肢のひとつに
なる事でしょう。
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。