今日は、大阪中之島美術館へ行ってきまーす
ブログ 2025年8月17日

画像は、お借りしました。
Vol.3105
本日は、『今日は、大阪中之島美術館へ
行ってきまーす<m(__)m>』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月17日までが、夏季休業
で明日から仕事が、始まるお方
様も多い事でしょう。
そんな日曜日に、私たちは大阪
に向かい車を走らせますが、
万国博覧会の見学ではありません。
先日より当ブログで記事として
投稿していますように大阪市北区
の大阪中之島美術館を目指しています。
画像は、お借りしました。
今回の夏季休暇中に訪れる4つ目の
中之島美術館では、未来の国宝を探せ!
の副題で「日本美術の鉱脈展」を開催。
画像は、お借りしました。
6月21日より始まった今展も今月末
で終了、今日念願叶って伺う事が
出来るのです。
若冲・応挙の画像は、お借りしました。
と言うのも、今展では、江戸時代中期に
京都で活躍した人気絵師、伊藤若冲と
円山応挙の合作屏風が公開されるのです。
画像は、お借りしました。
この合作を調査した明治学院大学教授・
山下裕二氏曰く「同時に同じ場所から
発見されたこと。
屏風の神の継ぎ目の位置などが全く
同じであること、制作年(落款に基づく)
が近く、左右の絵が対になることを想定した
構図であること」。
などから、発注者が金屏風を用意
して両者に依頼したのであろうと
推測されました。
モチーフは、若冲が鶏、応挙が鯉、
とそれぞれが得意とした代名詞的
画題だそうです。
応挙の鯉は、写生で極めた立体感
ある表現で表されて、若冲の鶏は、
尾羽を振り上げて見返る勇壮な雄鶏。
それぞれの特徴を前面に出して
描かれた2枚の屏風を同時にこの眼
で見られる喜び。
同時期に活躍した絵師に対の
屏風を用意して発注した人物
もまた価値を知る人物。
こんな夢の様な計らいが、出来る
人物が、いてその作品が今の時代に
発券されて公開される。
なんて、運の良い時代の生きて
いる事にも感謝したいと思う
のです。
それでは、そろそろ大阪中之島
美術館へ向けて出発いたします。
それでは、行ってきまーす。
観賞のご報告ブログは、明日の
記事といたします<m(__)m>
本日もお読みいただき誠に
ありがとうございました。
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