今日9月9日は、「救急の日」和服に思わずシミをるけてしまったら。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

今日9月9日は、「救急の日」和服に思わずシミをるけてしまったら。

お手入れ 2024年9月9日

Vol.2763

 

 

本日は、『今日9月9日は、「救急の日」

和服に思わずシミをるけてしまったら。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日9月9日は、「重陽の節句」で

また、「救急の日」 厚生省(現在の

厚生労働省)が1982年に制定しました。

 

 

 

救急業務や救急医療について

一般の理解と認識を深め、救急

医療関係者の士気を高める日。と。

 

 

 

「救急」とは、急に大変なことが

起こった時にそれを救うこと。

 

 

 

和装で、大変なことが、起こった

とよくお聞きするのが、食べ物を

こぼして膝上あたりにシミを付けた、

なんて時ですね。

 

 

 

特に、油ものなどでシミを付けた

場合、「しまった!」と思うと同時

に濡れたおしぼりに手が伸びます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そこで、焦ってシミをこすろう

ものなら、最悪な事態になって

しまうかもしれません。

 

 

 

と言うのも、シミをこすると

シミが、取れると同時に生地

に浸透してしまう事もあるのです。

 

 

 

また、強くこすると生地自体を

痛め、修復が困難になる事もあります。

 

 

 

ですので、食べ物をこぼした時は

慌てず、騒がず濡れたおしぼりを

硬く絞り2本用意します。

 

 

 

そして、1本はシミの付いた生地

の下にあてがい、もう1本で下の

おしぼりにシミを移す様に叩きます。

 

 

 

それ後は、何もせずに帰宅を

したら、早めに和服専門の

シミ抜き(悉皆)屋さんに

出しましょう。

 

 

 

ここで、重要なのが和服専門の

お手入れやさんに出す事です。

 

 

 

町のクリーニング屋さんで

和服も承ります、と看板に

出している所もあります。

 

 

 

そんな所に出す場合に、必ず

聞いて欲しいのは、和服専門の

悉皆屋さんに出されるか?と。

 

 

 

そのクリーニング屋さんが、

シミ抜きをされるなら要注意。

 

 

 

と言うのも、町のクリーニング屋

さんでも機械があれば、和服に

シミ抜きは、可能です。

 

 

 

ですが、シミを抜いたら地色

まで抜いてしまう事もあるのです。

 

 

 

この時、和服専門の悉皆屋さん

ですと、補色をする技術が、あり

ますので安心です。

 

 

 

ま、その技術の高いところが

良いシミ抜き(悉皆)屋さんと

言えるのです。

 

 

 

そんな事に気を付けてシミを

付けたら、応急処置をして専門

店にお願いするのが、一番です。

 

 

そして、当店でも承ります。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.