夏の和装、絞りの浴衣をお勧めする理由とは？
ご紹介 2023年8月6日
Vol.2366
本日は、『夏の和装、絞りの浴衣を
お勧めする理由とは？』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
アンティーク和装品のコレクション
で有名、着物愛好家に憧れを持たれ
いたのは、故・池田重子さん。
画像は、お借りしました。
それは、明治から大正、昭和初期
までの着物文化が黄金時代を迎えた
時期に作られた着物や帯、帯留、
半衿など、一万点以上にも及ぶ
和装品の一大コレクション。
画像は、お借りしました。
和装品のコレクションとしては
質量ともに国内最大規模で、全て
池田重子さんの審美眼で選ばれた
ものばかりです。
その娘さんで重子さんの美意識
を継承しながら、現代に合う自由
で楽しい着物の着こなしを提案
するのは、池田由紀子さん。
画像は、お借りしました。
「時代布と時代衣装 池田」の
店主で着物文化を次世代に伝える
活動を行われておられます。
画像は、お借りしました。
そんな由紀子さんが、四季から
二季になったのでは、ないかと
思われるほど春秋のないこの頃。
画像は、お借りしました。
早くから猛暑が続いている
時期の由紀子さんは、一番
涼しいひと揃えをお召しです。
それは、縫い締め絞りで染め
表した立涌に、巻き上げ絞り
の小さな丸を配した、有松絞り
の浴衣です。
お母様の重子さんも夏は、絞り
の浴衣を愛用しておられ、暑け
れば6月末くらいから絞りの浴衣
をお召しになるそうです。
画像は、お借りしました。
絞りの浴衣は、生地風が柔らかく
軽いので、着心地がよく風を通し
涼しい、との事。
それに、夏の名古屋帯をお太鼓に
締めて、おしゃれな帯留を合わせ
れば、例え襦袢を着なくてもある
程度のお場所にお出掛けできます。
それに、バッグなど小物もきちん
とした物を持てば、尚更よそ行き
感が増します。
画像は、お借りしました。
そんな、装いをされれば、猛暑
の時期でも和装を楽しんで装う
事が出来るでしょう。
本日もお読みいただき
にありがとうございました。
